2015年8月31日月曜日

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●【勝谷誠彦】中国版スノーデンで米国vs習近平vs反習近平の三つ巴勃発!!2015年8月10日(月)




●【中国版スノーデン】上念司「習近平が追い詰められる戦術核並みの痛い情報」
2015/08/09 に公開
中国版スノーデン。令計画氏の弟、令完成氏がアメリカの当局の保護下にある。
令計画は、胡錦濤の下で共産党員にハニートラップを仕掛けてきた人物。
党や個人を含め機密情報を沢山持っているが、海外に避難させておいた情報を弟の令完成­が持ち出してアメリカに亡命。
上念司さんは
「王岐山のピンクリストどころではない、戦術核並みのもの凄い威力がある。」と言い、­習近平の不正蓄財の情報も入っているとか。
それらの情報が、敵対する江沢民・胡錦濤に逆流しているらしい。




●【福島香織】 ハニートラップ 恥ずかしいビデオを撮られた習近平は終わり! 2015/08/13
2015/08/12 に公開




●【青山繁晴】 天津爆発 ハニートラップ 習近平がヤバイ! 2015/08/13






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●カツヤマサヒコSHOW 2015年9月5日 政治家・鈴木宗男
2015/09/06 に公開




●カツヤマサヒコSHOW 高橋洋一(経済学者) 2015年8月29日




●カツヤマサヒコSHOW 経済評論家 三橋貴明150826




●カツヤマサヒコSHOW 石平 2015年4月25日




●カツヤマサヒコSHOW 2014 09 20 上念司




●カツヤマサヒコSHOW 45 元海上幕僚長・古庄幸一 ~ 2015年4月5日






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●日下公人「日本登場」第1回 〜安倍首相米議会演説を評価する〜
2015/05/20 にライブ配信
※ゲスト出演を予定しておりました花田紀凱氏ですが
都合によりご欠席となりました。
大変申し訳ございません。
経済評論家「日下公人」発案による日本の今後を再認識する番組が「日本登場」です。
日本が世界に正しく認識され、世界で重大な役割を果たす事になる、
という日下先生の見込みを、様々な分野の様々な方々を迎えて語り合います。
第1回は元外交官でキヤノングローバル戦略研究所研究主幹の
宮家邦彦氏と久米繊維工業会長の久米信行氏をゲストに迎え
〜安倍首相米議会演説を評価する〜をテーマにお送りいたします。




●日下公人「日本登場」第2回(テーマ:海外援助)
2015/06/19 にライブ配信
経済評論家「日下公人」発案による日本の今後を再認識する番組が「日本登場」です。
日本が世界に正しく認識され、世界で重大な役割を果たす事になる見込みについて、日下­公人先生が様々な分野の方々を迎えて語り合います。
【2015年6月19日(金)12:30〜13:30】
「日本登場」第2回テーマは、「海外援助」、「もし、日本が全ての海外援助をやめたら­?!」
出演:日下公人(評論家)、宮家邦彦(外交評論家)、久米信行(創業支援家)




●日下公人「日本登場」第3回 〜中国と韓国の結末〜
2015/07/16 にライブ配信
経済評論家「日下公人」発案による日本の今後を再認識する番組が「日本登場」です。
日本が世界に正しく認識され、世界で重大な役割を果たす事になる見込みについて、日下­公人先生が様々な分野の方々を迎えて語り合います。







●『日本を、取り戻す ~馬渕睦夫氏講演会~』
2015/07/21 に公開

日時:平成27年7月19日(日)14時~16時30分
場所:キャンパスプラザ京都・第四講義室
講師:馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使)
主催:頑張れ日本!全国行動委員会 京都府本部
http://www.ganbare-jp.info/

世界崩壊を阻止するヒントは「日本」にあった!
日常、マスコミに顔を出す学者、評論家、政治家、芸能人、等々で、
コメントする人は実に多い。
しかし、現今の国際情勢の中にあって、自身の実体験を下に、我が国
の進むべき道を的確に語れる人はこの方をおいて外にいない!

第一部 講演
 演題 「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使)

第二部 対談
 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使)
 谷田川惣氏(評論家)




●【2015年8月25日生放送ノーカット版】馬渕睦夫『外交虎の穴 日本をどう活かすか?~国家戦略としての外交~』
2015/08/25 に公開
2015年8月25日に収録・ニコニコ動画で生放送配信をした、
馬渕睦夫『外交虎の穴 日本をどう活かすか?~国家戦略としての外交~』
ノーカット版を公開致します。
テーマは「安倍総理の七十年談話に思う」




●【馬渕睦夫】習近平暗殺未遂は江沢民の策謀(天津)
2015/08/24 に公開
薩長土肥はほとんどが摩素であった あくまで徳川幕府打倒を目指す岩倉具視、大久保利通らは西郷隆盛、木戸幸一らと謀(は­か)って鳥羽伏見の戦い、さらに戊辰戦争へと突き進んだのである 近現代史で賞賛されている人物はことごとく売国奴であるのだ 歴史がカナン国に都合よく書かれているにすぎない 例として聖徳太子はユダヤ人であり一神教(植民地支配収奪手口)を日本に最初に持ち込­んだ人物である(紙幣記載の人物はカナン国お気に入り人物である) キリストさま=「だまされるでない」
【馬渕睦夫】外交虎の穴 第十二回 2015 07 28




● 馬渕睦夫
2015/08/13 に公開

本日衆議院を通過した「平和安全法制」であるが、その審議内容を確認すると、恐ろしい­ことに国際情勢に基づく質問がまるでされていなかった.
本日衆議院を通過した「平和安全法制」であるが、その審議内容を確認すると、恐ろしい­ことに国際情勢に基づく質問がまるでされていなかった...
平和安全法制討論第一弾「日本の平和と安全をどう守る」 パネリスト: 岩本太郎(ライター) 潮匡人(評論家) 上島嘉郎(元産経新聞.




●『アメリカの正体をあばく(その1ロックフェラー)①』馬渕睦夫
2014/04/17 に公開


●『アメリカの正体をあばく(その2ブレジンスキー)①』馬渕睦夫
2014/04/24 に公開




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●Biz Street 中国経済 減速の実相とは 20150822
2015/08/24 に公開




●深層NEWS 迷走!中国経済 20150821
2015/08/23 に公開




●中国経済2015手詰まり「習近平」次の一手は政治の抜本改革しかないが…【興梠一郎×富坂聰×手嶋龍一】
2015/08/22 に公開
「興梠一郎」氏は、中国経済の現状について、株価とファンタメンタルズの乖離が激しく­行き詰った状態で次の一手が難しく、中国共産党政府には何が何でもGDP成長率7%を­維持する至上命題があるが、株でやったが構造的な問題で失敗し、また公共事業に戻ると­地方政府が抱える大量の負債やシャドーバンキングの金融リスクが高まっていき、次の手­を打つには政治から抜本的に変えなければ経済の民主化はできないという状況だと語った­。

「富坂聰」氏は、「胡錦濤」から「習近平」政権に変わった時にかなり厳しい状況で受け­継いだが、それに「習近平」は激辛の政策を取ってある種の痛みどめを打っているが、痛­み止めであって根本解決ではなく痛め止めを打っているうちに次ができるかどうかが今の­段階ではないかと語った。

「手嶋龍一」氏は、中国経済の潜在的な能力事態は衰えていないだろうが、肝心な自由な­市場が管理され、一党独政治の中で市場の自由化はかなり大きな矛盾を抱え、いつ噴き出­すか分からず先行きも定かでなく、「習近平」体制はとりあえずアメリカとの関係は安定­させておきたい考えているだろうが、手詰まり状態になってきており、今までのように国­内の不満に強硬な対外政策でのカンフル剤も効かなくなってきているという側面があると­語った。

引用:いま世界は(2015.8.2)     木佐彩子(フリーアナウンサー、元フジテレビアナウンサー)
   小松靖(テレビ朝日アナウンサー)     堂真理子(テレビ朝日アナウンサー)     五十嵐浩司(前朝日新聞編集委員)
   興梠一郎(神田外語大学教授)
   富坂聰(ジャーナリスト)
   手嶋龍一(外交ジャーナリスト)
   ロバートキャンベル(東京大学大学院教授)




●【伊藤洋一】「柯隆」氏に聞く中国経済と中国共産党「習近平」政権《伊藤洋一のRound Up World Now!(2015年8月7日)》
2015/08/07 に公開
【危険】FX破産急増中!





水ビジネス:アジア市場3兆円 & 災害支援

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http://www.dailymotion.com/video/x25mzdd_%E6%B0%B4%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9_shortfilms

●水ビジネス



http://www.dailymotion.com/video/x18uqho_japan-and-the-philippines-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%94%E3%83%B3%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E7%81%BD%E5%AE%B3%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%B4%BB%E5%8B%95_shortfilms

●Japan and the Philippines フィリピン台風災害支援活動
Publication date : 12/26/2013






中国の盛流と陰り


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中国経済の行方(15)::中国経済の全貌が不透明、企業の債務は2000兆円、忍び寄る深刻な「債務デフレ」

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サーチナニュース 2015/08/31(月) 14:20
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0831&f=business_0831_051.shtml

中国経済の全貌が不透明!? 
「国有3銀行」の業績で推察=中国メディア

 中国メディアの騰訊財経は29日、中国人に国外での投資関連情報を提供している企業の調査結果を引用し、中国人投資家がもっとも懸念しているのは国有企業の改革や人民元の切り下げでもなく、中国経済の鈍化だと論じた。

 記事は、中国の投資家たちは中国経済の鈍化に対して懸念を高めているとしながらも、
★.中国経済が今、どのような状況にあるのかについて、全貌をはっきりと示してくれる専門家もいなければ、データもない
と主張。
 一方で、銀行は中国のあらゆる産業に関わりを持っているとし、中国大手銀行の融資規模や業績から、中国マクロ経済の状況をある程度読み取ることが可能だと論じた。

 続けて、中国の5大銀行のうち、3行がすでに2015年の中間決算を発表したと紹介し、中国工商銀行および中国農業銀行の業績の伸びはそれぞれ、前年同期比0.7%増、0.5%増にとどまるなど予想を大きく下回ったと指摘。
 5大銀行のうち規模が小さい中国交通銀行だけは同1.7%増だったとした。

 さらに、中国経済の鈍化によって大手銀行の業績の伸びが大きく鈍化しているうえに、不良債権の規模も明らかに拡大しており、
 「中国経済において悪性の循環が続いていることは懸念すべき事態」
と指摘した。

 また、2010年における中国の5大銀行の業績の伸びは平均30%以上だったとしながらも、15年の中間決算では中国工商銀行および中国農業銀行の伸びは1%を割ってしまったと指摘。
 英国の金融誌「ザ・バンカー」による世界の銀行ランキングにおいて、資本力で世界一の銀行とされた中国工商銀行だが、その成長速度は哀れなほどまで落ち込んだと論じた。

 さらに記事は、中国の大手銀行の業績の伸びが大幅に鈍化しているのは、中国経済の鈍化が理由だとし、中国の中央銀行である中国人民銀行が景気対策として利下げを繰り返していることにより、各銀行も融資での利幅が縮小していると指摘。

 また、中国の5大銀行はいずれも国有銀行であり、中国国内の融資における大部分を担う存在だとし、
 「その5大銀行の経営状況は中国経済の発展状況を示す指標となる」
と指摘したうえで、各行とも不良債権が増加しており、特に15年上半期には不良債権比率が大幅に上昇したと指摘した。

 さらに記事は、中国農業銀行の不良債権に関するデータをもとに、
 「同行の不良債権比率が急増している地域は主に中国西部および長江デルタ地域である」
と指摘。
 また、業種としては製造業、卸売業、建築業、鉱業において不良債権比率が高まっていると伝え、こうした傾向は中国工商銀行および中国交通銀行にも共通していると論じた。
 また、長江デルタ地域は深センや広州、香港、佛山といった大都市が集まる地域であり、
 「中国経済の成長を支えてきた地域の経済が悪化していることを示すもの」
と論じた。



時事通信 2015/8/31 17:59
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150831-00000084-jijnb_st-nb

地方債務が大幅増=景気対策の足かせ―中国

 【北京時事】
★.中国の地方政府債務が大幅に増えていることが分かった。
 地方債務問題は「中国経済最大の弱点」と言われ、金融危機を招く可能性も再三指摘されてきた。
 世界株安連鎖の震源地となった中国は景気のてこ入れが急務だが、当局は債務増大を抑制する方針で、追加の景気対策には重い足かせとなる。

 国営新華社通信などによると、
★.2014年末時点の広義の地方政府債務残高は24兆元(約456兆円)
 中国の会計検査院に当たる審計署が公表している
 13年6月末時点の債務は17兆9000億元で、単純比較すると1年半で34%も増えた計算だ。
 景気対策の実施などが背景とみられる。

 地方債務の国内総生産(GDP)比率は38%に悪化。
 債務全体のうち、地方政府が直接の返済責任を負っているのは15兆4000億元で、残り8兆6000億元にも事実上の政府保証などを付している。

 中国当局は08年のリーマン・ショック後、世界的な金融危機の影響を最小限にとどめようと、大規模な景気対策を打ち出した。
 地方政府によるインフラ投資が柱で、傘下の投資会社を通じて資金を調達。
 通常の銀行融資と異なる「影の銀行(シャドーバンキング)」をフル活用した。
 その時の債務が今、重くのしかかっている。

 高金利で借り入れた資金の返済負担を軽減しようと、当局はこのほど、借り換え目的で発行する地方債の限度額を2兆元から3兆2000億元に引き上げると明らかにした。
 地方債は当局の意向で金利を低めに抑え、国内金融機関が引き受ける。
 また当局は、地方政府が直接の返済責任を負う債務について、15年末残高を前年比6000億元増の16兆元に抑える方針。
★.債務懸念が払拭(ふっしょく)されない限り、
 大規模な景気対策は控えざるを得ない
ようだ。 



東洋経済オンライン 2015年08月31日 西村 豪太 :週刊東洋経済 記者
http://toyokeizai.net/articles/-/82220

中国の金融緩和は、なぜ不発に終わったのか
そして忍び寄る深刻な「債務デフレ」

 年明けからバブル的に上昇してきた中国の株価は完全に振り出しに戻った。
 上海総合指数は8月24日、25日と2日連続で大幅に下落し、2014年12月以来の3000ポイント割れとなった。

 中国メディアは8月25日、証券大手である、中信証券の徐剛総経理(社長)が公安当局の取り調べを受けていると報じた。
 違法取引がらみとされているが、具体的な内容は明らかではない。

 有力経済誌『財経』の記者もこの日に連行された。
 この記者が7月20日に報じた「当局が株価下支え策の縮小を検討中」という趣旨の記事が問題視されたもよう。
 とにかくスケープゴートを作ろうとしている印象だ。

中央銀行が即座に利下げ発表



 一方、同日夜に中国人民銀行(中央銀行)は、追加金融緩和策を発表。
 政策金利は26日から0.25ポイント引き下げられて4.6%とされた。
 銀行に義務づけられている預金準備率についても、9月6日から0.5ポイント引き下げられることになった。

 メディアに強権をちらつかせて服従を迫りながら、切り札である金融緩和を素早く実行。
 が、翌26日の上海総合指数は1.3%安の2927ポイントとなり、その後も当局の思うようには戻っていない。
 6月以降の大幅な株価下落局面で、当局は買い支えのために大手証券会社を動員し、警察が「悪意あるカラ売り」を取り締まるなど、さまざまな手立てを講じて大台とされる4000ポイント台に回復させた。

 結果、
★.中国の株式市場は当局が極端な手段で介入する市場である
 ことが、世界中に知られるようになった。
 ところが今回、テコ入れがまるで効かないことは
★.「よほど経済のファンダメンタルズが悪いのではないか」という疑念
を抱かせる。

 実際、景気の低迷は明らかだ。
 8月21日に発表された、中国製造業PMI(購買担当者景気指数)の8月速報値は47.1と、7月の47.8を下回り6年半ぶりの低水準となった。
 同指数は50を切ると景気後退を示唆するといわれており、8月まで6カ月連続で50を割り込んでいる。

 デフレ圧力も高まっている。
 7月の卸売物価指数は前年同月比5.4%と大きく落ち込み、41カ月連続のマイナス。ここに企業活動の停滞ぶりがはっきり表れている。

■企業の債務は2000兆円

 中国は8月11日に人民元の基準値設定のあり方を見直し、対ドルレートは元安の方向に振れた。
 介入で元安を止めるという従来の政策を転換した背景には、元買いが金融引き締め効果をもたらし、デフレ阻止のための金融緩和と矛盾するという、構造問題がある。
 その交通整理を行うことで、さらなる緩和の地ならしができていた。

 預金準備率の引き下げと利下げを同時に発表した8月25日、人民銀行の発表文には、「企業の資金調達コストを下げるため」と記された。

★.中国の非金融企業(地方政府の資金調達機関である、地方融資プラットフォームを含む)の
 債務残高は、2014年末時点で99.7兆元(約2000兆円)だ。
 GDP(国内総生産)に対する比率は、156.7%にも達する。
 これは日本のバブル期(1989年に132.2%)をも上回る水準である。

 日本総合研究所の関辰一・副主任研究員は
 「金利を6%、返済期間を10年と仮定すれば、
 毎年の元利支払い負担は16兆元(約320兆円)に及ぶ。
 金融緩和があっても、企業は設備投資より、バランスシート調整を優先する可能性が高い」
と見る。
 実際、人民銀行が発表している企業の資金需要を表す指数は、金融緩和が始まった14年冬以降も、低下の一途をたどっている。

 日本ではポストバブル期の91年に金融緩和に転じたものの、企業の設備投資の回復にはつながらず、「バランスシート不況」が長期化した。
 現在の中国も、そのとば口に立っている可能性がある。

■行き場のない資金が不動産へ?


●(出所)中国国家統計局

 潜在成長力が落ちている中で金融緩和を継続すれば、資産バブルをいっそう膨らませるおそれがある。

 2014年半ばからすでに総崩れの様相を呈していた不動産市況は、今年の春から回復傾向だ。
 内陸部の都市で低迷が続く一方、深センなど沿海部では突出した上昇が見られる。
 株式市場の低迷を受けて、行き場のない資金が実勢以上に価格を押し上げている、という懸念はぬぐえない。

 こうした状況で
 景気を刺激する最終手段は、中央財政によるインフラ投資の拡大
だろう。
 9月には、G20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議や、習近平国家主席の訪米が控えている。
 世界経済の中での存在感を示すという意味合いからも、中国が財政出動に打って出る可能性が高まっている。

 だがそれは、08年のリーマンショック後に中国が総額4兆元もの景気対策を打ち、地方政府の財政を悪化させた失敗の二の舞いになりかねない。
 財政頼みで景気刺激を繰り返すようになれば、日本がたどった道に重なる。

 結局のところ、国有企業改革など生産性向上のための地道な取り組みしか、活路はない。そのために残された時間は決して多くない。

(「週刊東洋経済」2015年9月5日号<8月30日発売>「核心リポート01-2」を転載)




●【高橋洋一】 あさラジ!2015年08月29日 中国の成長率はー3%! もう中国が浮上することはない!!!
2015/08/29 に公開





中国の盛流と陰り


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なんだかよく分からないこといろいろ:地下鉄駅での「予告なし」の避難訓練、 「アテンション・プリーズ! 当機はただ今、操縦士が乱闘中です」

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サーチナニュース 2015-08-31 20:09
http://news.searchina.net/id/1587146?page=1

飛び交う怒号、たなびく煙、
「われもわれも」と出口に殺到
・・・南京の地下鉄駅で「予告なし」の避難訓練、
警察発表「すばらしい逃げ方でした」

 「急げ!」、「急げ!」――。
 人々の怒号がこだました。
 江蘇省南京市の地下鉄1号線新街口駅での出来事だ。
 事故? 
  テロ? 

 爆発? 
 人々はわけもわからず出口に殺到した。
 転倒する人がいた。
 荷物を落とす人がいた。
 駅構内でパニック映画さながらの光景が展開した。
 新華社などが報じた。

 27日午前9時半ごろだった。
 若い女性である王さんの乗る列車が新街口駅にすべりこんだ。
 王さんがホームを見ると、人々が皆、出口方向に向かって懸命に走っている。
 ホームにうっすらと、煙のようなものが立ち込めている。

 なにか大変なことが起きたらしい。
 列車は止まっている。
 王さんはホームに駆け下りて駅出口に向かって走った。
 王さんだけではない、同じ列車に乗っていた人は皆、次々にホームにとび降りて、走った。

 王さんはエスカレーターを駆け上った。
 息が切れたが、それでも走った。
 駅構内には「あわてないでください!」と叫んでいる人がいた。
 「われを取り戻す」ような人はいなかった。
 声を尻目に、走りつづけた。
 転倒する人がいた。
 荷物を落とす人がいた。
 拾っている余裕はない。
 そのまま走った。

 とにかく駅の外に出た。
 王さんによると、外に出てから、
 「非常時に備えての避難訓練でした」
と教えてもらったと言う。

 地下鉄運営会社によると、乗客を駅構外に誘導する「訓練」を予告なしに行った。
 できるだけ、予告しなかったのは、「迫真の訓練」を目指したからという。

 ほんのかすり傷程度とはいえ、転倒してけがをした人もいる。
 荷物をなくした人もいる。
 インターネットでは
 「あまりにも危険」、
 「万一、けが人が出たら、どう責任を取るのだ」
などの批判が出た。

 地下鉄運営会社側は、パニックが発生しないように、多くの人員を配置していたと主張。
 「実際に、想定外の事態は発生しなかった」
とも説明した。
 さらに、訓練実施時間を
 「朝のラッシュが終わって乗客が減る時間帯」
を選んだと強調した。

 地下鉄会社と共同で、「抜き打ち訓練」を実施した警察は27日夜、微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に
 「訓練開始から約1分後に到着した列車の乗客は、状況が分からなかったにもかかわらず、迅速に列車を降りて避難しました。
 迅速な行動でした。
 すばらしい!」
と、避難の様子を称讃した。



サーチナニュース 2015-09-03 00:13
http://news.searchina.net/id/1587443?page=1

「アテンション・プリーズ! 当機はただ今、操縦士が乱闘中です」
・・・雲海の上で流血騒ぎ、中国当局たまらず処罰

 新華社のニュースサイト「新華網」は1日、中国民用航空華北地区管理局(民航華北局)が最近になり、中国の航空会社「中国連合航空」に対し、「不安な事件」が繰り返されたとして、認可している飛行時間を10%削減する処罰をしたと報じた。
 「不安な事件」には、操縦士らが飛行中に乱闘して「流血の事態」になった件も含まれるという。

 民航華北局の「中国連合航空有限公司についての処理の決定報告」は、連合航空は2015年になってから「不安事件」を多発させていると指摘。
 特に、
★.6月14日に発生した「乗組員の乱闘」、
★.7月19日の「安全高度を下回る下降」、
★.同月29日の「不適切な状況下での飛行」
は、安全に対する重大な問題と指摘した。

 民航華北局の調べによると、同社の安全上の問題は50件に達していた。
 そのため6月14日に「乱闘」を起こした乗務員には6カ月の乗務禁止とした。
  同会社に対しては、許可している飛行時間の10%を削減を科した。
 また、新規路線の開設や増便となるチャーター便の運航も当面は認めない。

★.6月14日に発生した「機内での乱闘」については、詳しく伝えられていないが、
 航空関連の情報サイトである「民航資源網」などによると、
 副操縦士が頭部から流血するほどの、「激しいあらそい」だったという。

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◆解説◆
 中国の民間航空は1949年、中央軍事委員会のもとの空軍が管轄する中国民用航空局として出発した。
 1980年になり、軍の直接の管理を受けない「中国民航」という独占企業に移行。
 中国民航は1987年に、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空などに分割された。

 中国連合航空は1986年に、それまでも民間輸送を行っていた空軍部門を「人民解放軍が経営する航空会社」として分離して成立させた。
 2002年には、「軍による営利企業の禁止」との政策のために消滅したとみられていたが、2005年には復活していたことが分かった。

 現在は中国東方航空の傘下企業として、活動している。
 ハブ空港は、軍民共用空港である北京南其苑空港。





中国の盛流と陰り


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