2015年7月12日日曜日

「日米豪対中韓」の図式(1):陸上自衛隊、米・豪の共同軍事演習に初参加

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フジテレビ系(FNN) 7月12日(日)0時44分配信
Fuji News Network 最終更新:7月12日(日)5時53分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150712-00000214-fnn-int

陸上自衛隊、米・豪の共同軍事演習に初参加 
上陸作戦など公開



陸上自衛隊は、アメリカ軍とオーストラリア軍による共同軍事演習に初めて参加し、上陸作戦などが公開された。
11日に公開されたのは、アメリカ・オーストラリアの共同軍事演習「タリスマン・セーバー」。
陸上自衛隊からはおよそ40人が参加し、離島奪回を想定した上陸作戦などが行われた。
天内一雄2等陸佐は
 「今回の想定は、敵が進攻して防御している。
 そこに米豪共同で攻撃して、撃破するということ」
と話した。
今回の演習は、3カ国の連携をアピールするほか、海洋進出を強める中国をけん制する狙いがあり、7月21日まで行われる予定。



レコードチャイナ 配信日時:2015年7月12日(日) 19時31分
https://www.youtube.com/watch?v=NOMj_j5ShAM

米豪合同軍事演習に自衛隊が初参加、
「離島奪還作戦」の様子公開
=「なぜ韓国は入っていない?
中国の属国だからか…」―韓国ネット

 2015年7月12日、韓国・聯合ニュースは、米国とオーストラリアが実施する大規模な軍事演習に自衛隊が初めて参加したと報じた。

 日本政府は11日、敵部隊が島を占拠した状況で自衛隊と米軍が海上から船に乗って海岸に接近し、島を奪還することを想定した訓練の様子を公開した。
 訓練は、オーストラリア北部の準州であるノーザン・テリトリー内のフォッグベイエリアで実施された。
 陸上自衛隊は偵察用ボートを利用して上陸後、小銃を持って警戒態勢を維持した。

 今月5日から21日まで予定されている「タリスマン・セイバー」は、オーストラリアと米国が2年に一度実施し、両国から約3万人以上が参加する大規模な合同訓練だ。
 自衛隊は、この訓練に隊員約40人を初めて派遣した。
 陸上自衛隊は当初、米軍と訓練するだけで豪軍とは訓練しないため、日米豪の3カ国連合訓練は行われないと説明していた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「実質的に中国の人工島奪還だな」
「自衛隊の膨張の目的は、火を見るよりも明らかだ。
 米国は日本を育てて、監視とけん制を行う気だ」
「3国同盟に韓国は入ってないんだな。
 中国の属国だからか…」

「そんなに戦争がしたければ、すればよい」
「これは、もう戦争の準備だ」
「訓練というのは、いつも仮想敵国を設定するものだ。
 中国なのか?
 ロシアなのか?」
「奪還する島は、独島(日本名:竹島)じゃないだろうな」

「韓国は、すべてに不満があるというのが事実だ。
 米国と中国に依存している存在でしかない。
 そんな米国の軍事訓練にも呼ばれないし、自分の無能さを直視せず、過去の歴史問題に没頭している」
「米国・日本・オーストラリア・ベトナム・フィリピンvs中国だな」

「米国の希望はここに韓国が入って、中国けん制の体制を作ることだろうが、安倍内閣の下では、夢のような話だろう」



TED 7月13日(月)10時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20150713-00002226-ted
<<動画があります>>
動画撮影日:2015年3月16日(月)

ケビン・ラッド: 中国とアメリカは衝突する運命なのか?



オーストラリアの前首相、ケビン・ラッドは長い間中国の学生であり、過去数十年の勢力の増大についてユニークな視点を持っています。
彼は中国の成長する野心が他の列強との衝突が避けられないのかを尋ね、新しい視点を提供します。 
( translated by Takamitsu Hirono , reviewed by Claire Ghyselen )

翻訳
    こんにちは ケビンです オーストラリア出身で 今日はお手伝いにやってきました (笑)
 今晩 私は2つの都市の物語をしたいと思います 
 1つ目はワシントンという街で もう1つは北京という街です 

 なぜならこれら2つの首都が どのように両都市の未来や 米国と中国の未来を作るかは 2カ国の問題にとどまらず 私たち全てに影響するからです 
 考えたこともないような形での影響です 
 私たちが吸う空気や飲む水 食べる魚や海の水質 将来話す言葉 仕事や政治機構 そして 戦争と平和の大事な問題にまで 影響するのですこの人はご存知ですか? 
 彼はフランス人です ナポレオンという名前です 
 数百年前に 彼は偉大な予言をしました 
 「中国は眠れる獅子であり 目覚めたときには 世界が揺れるであろう」 
 ナポレオンはいくつかの間違いも犯しましたが この予言は完全な正解です 
 なぜなら今日の中国は目覚めただけでなく 立ち上がり 行進をしています 

 私たちが考えるべきは どこに中国は行くのか 
 そしてこの21世紀の巨人と どのように関わっていくのかです
 皆さんが目にする数字は 多くの事実を突きつけます 
 中国は今後10年の内に 購買力平価や市場相場など どのような基準でも 世界最大の経済になると予想されています 
 中国は既に世界最大の貿易国であり 輸出国であり 工業大国であり 二酸化炭素排出国です 
 アメリカは世界で2番目です

 では中国が世界最大の経済になることには どんな意味があるのでしょう? 
 こう考えてみてください これはイギリスの王位に この男が就いて以来初めて
  ―ナポレオンの良い友人ではなかった ジョージ3世です― 
 私たちの世界が最大の経済国として 英語を母国語とせず 西側諸国でもなく 自由民主主義でもない国を持つことなのです 
 もし皆さんがこの事実が 将来の世界の姿に影響しないと思うならば ここだけの話 私は皆さんが 「何か」を吸っているのではないかと思います 
 (タバコの産地)コロラド出身と言ってませんよ
 要するに 今晩の私たちのテーマは この大きな変化をどのように理解するのかです
  私はこの変化を21世紀の前半に起こる 最大の変化だと考えています 
 この変化は実に多くのことに影響するでしょう 
 世界の核心部にまで影響は及ぶでしょう 
 変化は静かにそして確実に起こっています 
 いくつかの分野では気付かれずに起こります
  私たち皆が ウクライナ情勢や中東情勢 イスラム国 私たちの経済の未来に関わる事件に 気を取られている間にです 
 これは緩やかで静かな革命です 

 そしてこの大きな変化は 大きなチャレンジを伴ないます 
 その大きなチャレンジとは この2つの大国が共存できるかです 
 すなわち 中国とアメリカ- 中国 もしくは”Middle Kingdom”と アメリカ 美国(Měiguó)- 中国語では「美しい国」という意味です 
 考えてみてください 
 中国は100年以上もの間 アメリカを「美国」と呼んできました 
 この2つの偉大な文明 偉大な国家は 両者そして世界にとっての 共通の未来を作ることができるのでしょうか? 
 つまり 私たちは平和で相互に繁栄する未来を 作り上げられるのか もしくは私たちは戦争か平和かという 大きな課題を突きつけられているのでしょうか?
  私は戦争と平和について論じきるために 15分をいただいていますが トルストイが「戦争と平和」という本を書くために 与えられていた時間よりも少々短いのです

 「オーストラリアの田舎の少年が なぜ中国語を学ぼうと思ったのか?」
と 私はよく尋ねられます 
 これには二つの理由があります 
1].これが最初の理由です 
 ベッツィという名の牛です 
 ベッツィは乳牛の群れの一頭で 私と一緒にオーストラリアの田舎の農場で育ちました 
 この手が見えますか? 
 農業に向いた手ではありません 
 私はかなり若い頃から 自分は農場で働くのには向かないと悟りました 
 そして中国はオーストラリアの農場人生の 全ての仕事からとても安全な距離にあったのです

2].2つ目の理由は 母親です 
 どなたか母親が言ったとおりの 進路に就いた方はいらっしゃいますか? 
 誰もが母親の言われたとおりにしますか?
  私は滅多にしませんでした
  しかし ある日 新聞を私に手渡し 母親が私に言ったのです 
 1面記事には大きな変化が起こったと 書いてありました 
 中国が国際連合に加盟したのです 
 1971年 私は14歳になったばかりでした 
 母親はその一面を私に手渡しました 
 そして「これを理解して 勉強しなさい 。あなたの将来に関わることだから」と言ったのです
 私は歴史がとても得意だったので 私は海外に出て中国語を学ぶことが 自分の人生にとってベストと確信したのです 

 中国語を勉強する素晴らしい点は 中国語の先生が新しい名前をくれることです 
 彼らは私に名前をくれました 「克(Ke)」 達成して勝ち取るという意味です 
 「文(Wen)」 文学や芸術を意味する文字です 
 「克文(KeWen)」 伝統を勝ち取る というのが私の名前です 
 どなたかケビンという名前の方は いらっしゃいますか?
  Kevinが「伝統への勝利者」と呼ばれるのは かなりの出世ですよね 
 (笑) 私はずっとケビンと呼ばれてきました 
 あなたもずっとケビンと呼ばれてきましたか?
  「伝統への勝利者」と呼ばれてみたくありませんか?

 そこで私は中国語を勉強して オーストラリアの外務省に勤務するようになります
  しかしそこでプライド-それ以前のもの- は打ちのめされました 
 外務省では北京大使館に配属され 人民大会堂に大使と向かいました 
 大使は人民大会堂で行われた 彼の最初のミーティングで 私に通訳を依頼しました 
 そのため 私もその場に参加しました 
 もし中国人の会議に参加したことがあれば それは大きな馬蹄形です 
 その馬蹄形の先頭には 本当に偉い官僚達がおり 馬蹄形の末端には それほど偉くない官吏― 私のような若造の田舎者が立ちます 
 そして大使はこのような 洗練されていない言い回しで始めました
  「中国とオーストラリアは 現在かつてないほど親密な関係にある」 
 そこで私は考えました
  「少しぎこちないな ちょっと変だ 私が直してやろう」 
 メモして保存してください 「絶対にダメ」 少しだけ優雅に そして少しだけ古風に する必要があったのです 
 そして私はこんな風に翻訳したのです ""澳中?系最近?于高潮?系""部屋の相手側に長い沈黙がありました 
 馬蹄形の中央にいる官僚の親玉の顔からは 見る間に血の気が引いていました 
 そして反対側の馬蹄形の端にいた 若造の田舎者は どっと容赦のない笑いの中に包まれました 
 なぜなら彼の元々の言葉である 「オーストラリアと中国は かつてないほど親密な関係にある」という文章を 私は「オーストラリアと中国は 夢のようなオーガズム状態にある」 と訳してしまったからです (笑)
 私が翻訳を頼まれたのはそれが最後でした

  しかしこの小話にも教訓があります この5000年続く歴史を持つ 類稀な文明について 少しばかりわかったと思っても さらに学ぶべきことは たちどころに見つかるということです
 しかし米国と中国が 共通の未来を共に築こうとした時 歴史は障害になります 
 この男は誰でしょう?
  彼は中国人でもアメリカ人でもありません トゥキディデスという名前の ギリシャ人です 
 彼はペロポネソス戦争の歴史を著述しました 
 そして アテネとスパルタについて 素晴らしい分析を行いました 
 「スパルタを奮起させ 戦争を不可避にしたのは アテネの台頭とそれによる恐怖であった」
  それ以来 トゥキディデスの罠と呼ばれる ものについての言及は留まるところを知りません

 この男は誰でしょう? 
 彼はアメリカ人でもギリシャ人でもありません 
 中国人です 孫子といいます 「孫子の兵法」を書きました 
 この下に書かれた言葉を読むと こう書いてあります 
 「不意をついて攻撃し 想像もしなかった場所に現れよ」 
 今のところ中国とアメリカにとっては 良いタイミングには見えません

 この男はアメリカ人です グレアム・アリソンという名前です 
 彼はすぐそこのボストンの ハーバード大 ケネディスクールの講師です 
 現在 彼は1つのプロジェクトに取り組んでいます 
 それは新興の勢力と既存の大国との間で 戦争を不可避にするトゥキュディデスの罠が 将来の中国とアメリカの関係に 当てはまるのかというものです 
 とても大事な問題です 
 グレアムは過去の事例についてまとめるため 1500年以降に 歴史上起こった15のケースを調査したのです 
 その結果 15のうち11の場合 破滅的な戦争で終わったことを 皆さんにご紹介します
 皆さんは こう仰るかもしれません
  「でもケビン-もしくは伝統への勝利者 それは昔のことだろう 
 私たちは今相互依存とグローバリゼーションの 世界に住んでいるではないか 
 2度とそんなことは起こらないよ」
と そうでしょうか? 

 歴史経済学者は実際に 経済の統合とグローバリゼーションが 頂点にあったのは ちょうど第一次世界大戦の始まる直前の 1914年であったと言っています 
 注目すべき歴史上の事実ですでは私たちは中国がアメリカについて どのように考え 感じるか どのような立場を取っているか 一方でアメリカはどうか またこの2つの国と文明が どうやったら協働できる基本線にたどり着けるか という重要な問いを きちんと考えているでしょうか?

 それでは最初に
 中国側が アメリカとその他西側諸国をどう見ているか
私から説明させてください 
 その1:中国はアヘン戦争に始まる 100年の間 西側諸国に屈辱を受けたと思っている 
 アヘン戦争後 欧州の列強は中国を分割し 1920年代から30年代までには このような看板が上海の街にありました
 [犬と中国人お断り] このような看板が上海の街にありました 
 [犬と中国人お断り] 皆さんが中国人だったらどう感じるでしょうか 
 自分の国で同じような看板を見かけたら 中国は1919年のパリ講和会議の席上でも 同じように屈辱を受けたと感じています 
 会議ではドイツの植民地は 世界の各国に返還されましたが 中国のドイツ領はどうなったでしょうか? 
 日本に与えられたのです 
 1930年代に日本が中国に侵攻した時 世界は中国で何が起こるかについて 目を背け無関心でした 

 それに加えて 中国は今日まで アメリカ及び西側諸国は 政治体制の正当性を認めていないと信じています 
 なぜなら自由民主主義の国から来た 私たちにとって 中国の政治体制は根本的に違うからです 
 また彼らは今日に至るまで アメリカが彼らの政治体制を 弱体化させようとしていると信じています 

 中国はさらに自国とその周辺が アメリカの同盟国と戦略的パートナーにより 包囲されていると信じています 
 そして極めつけは 
 中国人は 心の底から 腹の底まで 西側諸国全体の私たち全てが 最低に傲慢な野郎だと思っています 
 つまり私たちは 自分達の政治や経済システムの中にある 問題に気がついておらず そして思慮なくあたり構わず 相手を非難していると考えています 

 そして西側諸国全体が 大いなる偽善だと信じているのです

 もちろん国際関係は 哲学的な東洋の大国だけではありません 
 もう一方のアメリカと呼ばれる大国があります 
 ではアメリカはこれらの問題に どのように答えるのでしょうか? 
 アメリカはこれらの全てに答えを持っています 
 アメリカが中国を包囲しているかという問いには
  「違います ソ連の歴史を見てください あれこそが包囲網です」
と答えます 

 他方 アメリカと西側諸国は グローバル経済に中国を歓迎し さらに 世界貿易機関に迎えました 
 アメリカと西側諸国は 中国が知的財産権の侵害や 米国やグローバル企業のサイバー攻撃について ごまかしているといいます 
 さらに アメリカは中国の政治体制は 根本的に間違っていると言います 
 なぜならその政治体制は 人権や民主主義や法の支配などの 米国や西側諸国全体のものと 根本的に異なるからです
  極めつけにアメリカは何と言うでしょうか? 
 アメリカは中国が十分な国力を持った場合 東南アジアや東アジアに勢力範囲を築き アメリカを排除する恐れがあると言います 
 いつか 中国が十分強大になった時には 一方的に国際秩序ののルールを変えようとする 恐れがあるといいます
 これらのことを除けば アメリカと中国の関係は 結構で素晴らしいものです 

 大きな問題はそこにはありません 
 本当の問題は根深い感覚や感情や 思考様式すなわち 中国人が「思維(Sīwéi)」と呼ぶ思考様式を 前提として この二つの大国の間で 共通の未来の土台を いかに作れるか ということです
 私は簡単にこう考えます 
 私たちは共通の目的の達成のため 建設的な現実主義の枠組みを土台に持てばよい
  どういう意味かですって? 
 合意できない事柄に対して現実的になり どんな不一致に対しても 
 その問題を解決できる 外交的なスキルを獲得する前に 
 戦争や紛争に至ってしまうことがないような 管理手法を用いることです 

 人類全体に違いを起こす2カ国が 2国間、地域的、世界的な関わりにおいて 建設的でなければいけません 
 環太平洋アジアコミュニティとして アジアで協力可能な地域機関を作りましょう 
 世界レベルでも 皆さんが昨年の終わりに 気候変動の対策のために動き始めたように こぶしを握るのではなく 手を取り合っていきましょう
 もちろん これらは共通の機構と 変化を達成しようとする政治的な意思を 持ったときのみに起こります 
 これらは実現可能です 
 問題は1人だけで実現できるのかです 
 私たちの頭脳は必要だと訴えますが 心の中はどうでしょう?
 私はオーストラリアでこの問いに関係した ちょっとした経験があります
  正直 今までほとんど交わりのなかった 2つの国民の間を取り持った経験です それは私がオーストラリアの 先住民に謝罪した時のことです 
 オーストラリアの政府と オーストラリアの国会と オーストラリア人が過去を清算する日でした オーストラリアの先住民に対して 200年間の限りない迫害を与えており 白人が当然謝罪するべき時期でした
 重要なことは (拍手)私が記憶している重要なことは 謝罪を聞くために集まってきた アボリジニーの人たちの 1人1人と面と向かい合ったことです 
 例えばこんな貴重な話を聞きました 
 年取ったおばあさんは 自分たちが5歳の時に 文字通り両親から引き離されたというのです 
 こんなふうに話してくれました 国会議事堂に足を踏み入れた アボリジニーの長老たちを 抱擁しキスできたことは 私にとって特別なことでした 
 そしてある女性が私に 彼女の人生で初めて 白人の男性がキスしたと言いました 
 彼女は70歳を超えていました 
 これはひどい話です
 この家族が私に言ったことも覚えています
  「私たちは遥か北からキャンベラに このために運転してきました 
 偏屈な白人の国を抜けて 自分達の道を運転してきたのです
  謝罪の後 帰り道にミルクシェ-キを飲もうと カフェに寄りました」
  彼らはカフェの中に歩いていき 静かに ためらいながら 慎重に そして少し不安に感じながらです 
 私が何を話しているかお分かりでしょう
  しかし謝罪の1日後に何が起こったでしょう? 
 カフェの中にいた全員 みんな白人だったのですが 立ち上がって拍手したのです 
 オーストラリアの人々の心の中に 何かが起こったのです
  白人の人々 アボリジニーの兄弟や姉妹 そして私たちはこれらの問題を 全部解決したわけではありません 
 しかしお伝えしたいのは 新たな始まりがあったということ それは 頭の中だけではなく 心の中から考えたからです

 私たちは今晩の大きな問題 どちらが米中関係の未来なのか?
 について どのように結論付けたらよいでしょう 
 頭の中では道はあると考えています 頭では政治体制や共通の認識 定期的な首脳会議の仕組みなど 問題を改善できる道があると伝えています 
 しかし心の中も米中関係の可能性を考え直し 道を見付けだす必要があります 
 そして 世界における中国の未来の役割の 可能性を考える必要があります 
 時に 皆さんは 着地点が確信できない状態で 相手を信頼しなければなりません
 中国はチャイニーズドリームについて話しています 
 アメリカで「アメリカンドリーム」という言葉は 皆がよく知っているでしょう 
 私は今こそ世界中で 私たちが同じように口にできる 「全人類の夢」を考える時だと思います 
 そうすることにより 私たちはお互いを考える 方法を変えることができるからです
 “人類夢”(中国語)これはアメリカに対する私の挑戦であり 中国に対する私の挑戦でもあり 私たち皆にとっての私の挑戦でもあります
  しかし 意思がありイマジネーションがある限り 私たちは未来を変えることができると 私は信じています 
 平和と繁栄に導かれ 再び戦争の悲劇を繰り返さない 未来です皆さんに感謝します(拍手)

(クリス・アンダーソン) どうもありがとう 本当にありがとう 私はあなた自身がこの架け橋に 重大な役割を持っていると感じました 
 ある意味で ケビンは両側に対して 特別な立場をもって 架け橋になれますよね
(ケビン) オーストラリア人は飲み会の企画には最高です
  一つの部屋にオーストラリア人がいれば あれもこれも提案をし 出かけて お酒を飲みに繰り出すのです 
 でも 考えてください 私たちは皆 2つの大国 アメリカと中国の 偉大な友人です 何かをすることができます
  あなたも何か貢献することができます ここにいるすべての善良な皆さんが 次に中国から来た誰かに会ったとき 一緒に席について会話をする時です
  どこから彼らが来て何を考えているかを 知ってみてください 
 そして全ての中国の同志 TEDトークをごらんの皆さんも 同じことをしてみてください
  世界を変えたいと思っている2人さえいれば 大きな変化を起こすことができます 
 間にいる皆さんも小さな貢献ができるでしょう
(クリス) ケビン すべての力が共にあらんことを ありがとう
(ケビン) ありがとう みなさんありがとう(拍手)



サーチナ 7月30日(木)17時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000147-scn-cn

「中国崩壊論は正しくない」
「米中の軍事衝突はない」
と元豪州首相見解=中国メディア

  中国メディアの参考消息は28日、豪州メディアの報道を引用し、ケビン・ラッド元豪州首相がこのほど
 「中国共産党の統治が崩壊し始めているとの見方は大きな誤り」
と発言したことを紹介した。

 記事は、豪州の日刊紙「オーストラリアン(The Australian)」の報道を引用し、ラッド元首相が米メディアのCNNの番組に出演したことを紹介。
 さらに、米国の中国専門家であるデービッド・シャンボー氏が3月、米紙で
 「中国共産党による統治が崩壊しつつある」
との見解を発表したことを伝えた。

 続けて、シャンボー氏の見解が発表されて以来、米国では中国崩壊論が注目を集めるようになったと伝える一方、ラッド元首相が「シャンボー氏の見解は大きな誤り」だと主張し、中国崩壊論も正しくないと反論したと伝えた。

 さらに記事は、ラッド元首相が
 「南シナ海において米中両国による軍事衝突が起きる可能性がある」
との見方についても否定したことを紹介。
 ラッド元首相が現在は米アジア協会政策研究所の所長の職にあることを伝えつつ、
 「米中双方はともに重大な事件の発生を望んでおらず、衝突は発生しないと見ている」
と述べたことを紹介した。

 また、ラッド元首相の見解として、経済モデルの転換を進める必要がある中国は米国との衝突など望んでおらず、米国としてもアジアで戦争に巻き込まれることなど望んではいないと伝え、ラッド元首相が「中国共産党の統治が崩壊し始めている」との見方や、「南シナ海において米中両国による軍事衝突が起きる可能性がある」との見方について、それぞれを否定したことを伝えた。




サーチナニュース 2015-07-11 14:29
http://news.searchina.net/id/1580999?page=1

日本と中国の軍事衝突
・・・想定される3つのパターン=米メディア

 中国メディアの参考消息は8日、米誌「ナショナル・インタレスト」の報道を引用し、
★.日中が開戦に至るうえでは大きく分けて3つのパターン
が想定されると伝えた。

 記事は、
 日本と中国は1984年以来、3度にわたって戦争している
と伝え、第2次世界大戦後においては日本の平和憲法の存在と、中国が貧しかったことを背景に日中が開戦する可能性はほとんどなかったと伝えた。

 一方で、中国が約30年間にわたって成長を続け、軍事費も2桁での増加が続いたとし、中国の軍事力は現在、アジア最強であると指摘、
 「日中はもう戦争しないという考えは当てはまらなくなった」
と論じた。
 さらに、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題をはじめ、日本と中国が対立する問題も存在するとし、
 日中が開戦に至るうえでは大きく分けて3つのパターンが想定される
と伝えた。

1].1つ目の想定として、
 尖閣諸島をめぐる直接的な衝突を挙げ、日中双方が尖閣諸島海域での監視活動や警備活動を展開しているとし、
★.警告射撃や船舶の衝突といった偶発的な衝突が制御不能な事態へと発展する恐れ
もあると論じた。

2].さらに2つ目の想定として
 記事は、米国と中国による戦争を挙げ、
 「南シナ海問題や北朝鮮問題において、同盟関係にある日米は歩調を合わせている」
と指摘。
 さらに、米国が尖閣諸島は日米安保条約の適用対象範囲内との認識を示していると伝え、中国が尖閣諸島をめぐって何らかの挑発的な行動を取れば、米軍も行動を起こすことを意味すると論じた。

3].また3つ目の想定として、
 朝鮮半島での軍事衝突が日中を巻き込む可能性を指摘し、北朝鮮の核問題をめぐって日中の対立が激化する可能性があると伝えた。

 続けて記事は、日本と中国がすぐに交戦する可能性は極めて低く、両国ともに大規模な戦争はしたくないはずとしながらも、
 「戦争というものはいつも退くことができない点をめぐって起きるものだ」
と主張した。




中国の盛流と陰り



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