2015年7月14日火曜日

「沈みゆく韓国」(4):逃げ出す外資、韓国には魅力がないのか

_


サーチナニュース 2015/07/14(火) 06:32
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0714&f=business_0714_009.shtml

韓国への投資「魅力薄らぐ」・・・海外投資家の撤退を懸念=韓国華字メディア

 韓国メディア・亜洲経済の中国語版は13日、ギリシャの債務問題や中国の株式市場における急落の影響によって、韓国国債の海外投資家の保有割合が過去5年で最低の水準にまで低下していると伝え、
 「海外投資家が韓国資本市場から逃げ出しているのではないかと懸念が高まっている」
と報じた。

 記事は、10日時点における
 海外投資家が保有する韓国国債および通貨安定証券の残高は105兆ウォン(11兆3200億円)となり、6日に比べて2兆7000億ウォン(約2900億円)も減少した
と紹介。
 さらに、海外投資家の売り越しによって、海外投資家の保有割合は5.83%に低下し、2010年4月16日以来の最低水準に落ち込んだと紹介した。

 続けて、ギリシャでぼっ発した債務危機および中国株式市場の急落が世界の金融市場に波及したことで、一部の投資家が韓国の債券市場から撤退したとみられると報じた。

 また記事は、韓国の株式市場でもすでに海外投資家の売り越しが見られていたことを指摘し、
 「海外投資家が韓国の金融市場から“大撤退”しているのではないか」
との懸念が高まっていると伝えた。
 さらに、
 6月8日から7月10日までに韓国株式市場では2兆8000億ウォン(約3000億円)の海外資金が流出したものと考えられている
と伝えた。

 続けて、韓国の債券市場において海外投資家が売り越したことについて
 「韓国に投資する魅力が薄れていることを意味する」
と伝え、韓国の金融当局も事態を注視していると報じた。



サーチナ 7月15日(水)7時19分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150715-00000020-scn-kr

韓国製造業の高度化、
日本にも中国にも置いてかれ「一人負け」か
・・・悪いのは政府だ!=韓国華字メディア

 韓国メディア・亜洲経済の中国語版は13日、日本と中国、韓国が製造業の高度化に向けた取り組みを加速していると伝える一方、韓国だけが「一人負け」となる可能性があると警戒心を示した。

 記事は、トヨタ自動車が水素を燃料とする燃料電池自動車「MIRAI」を2014年末に発売し、発売1カ月で1500台を受注したことを紹介。
 さらに15年秋には米国や欧州でも発売を開始する計画であると紹介した。

 続けて、韓国の現代自動車はトヨタより1年10カ月も早く燃料電池車の発売を始めたとしつつも、世界での販売台数はわずか273台にとどまっていると指摘したうえで、
 「日本にはすでに40店以上の水素ステーションがあるうえ、2020年までに水素ステーションの数を2000店以上に増やす計画だが、
 韓国には現在、水素ステーションは10店しかないうえに発展計画もない」
と不満を示した。

 続けて、現代自動車側の見解として、韓国が日本より先に燃料電池車を量産したというのに日本に追いつかれてしまったのは、
 「韓国政府が燃料電池車産業に対してほとんど何も支援してくれない」
ためとの見方を示した。

 また記事は、電気自動車の分野では「韓国はすでに中国にすら遅れを取っている」と伝え、中国の2015年1-5月における電気自動車の累計生産台数は2万5800台に達したとしながらも、「韓国はわずか1155台だ」と紹介した。
 さらに、スマートフォンやディスプレイ産業は韓国の主力産業であるとしつつも、
 「これらの産業でも中韓企業の技術力の差は縮小を続けている」
と論じた。

 さらに、日中韓の競争において「韓国はすでに立ち遅れてしまった」と伝え、日中が国家戦略として産業の発展を推進しているのに対し、韓国では原則として民間企業が主導せざるを得ない状況であると伝え、
 「このままでは韓国は日中韓の競争のなかで一人負けとなる可能性がある」
と論じた。



レコードチャイナ 配信日時:2015年7月17日(金) 9時8分
配信日時:2015年7月17日(金) 9時8分

コスパの優勢を失いつつある韓国車、このままでは「日本や欧米の自動車に対抗すらできなくなる」―中国紙

2015年7月16日、中国・信息時報は、「コストパフォーマンスの優勢を失う韓国車、安さだけでは消費者を引き付けられない」と題し、韓国車について伝えた。

かつて、中国の消費者は韓国車に対して、「コストパフォーマンスが良い」というイメージを抱いていたが、日本車との価格差が縮まり、コストパフォーマンスの良さという優勢を失いつつある。

普通乗用車で見ると、日本車と同じ価格帯の韓国車は燃費で遠く及ばない車種もある。韓国車がコストパフォーマンスの良さを失えば、普通乗用車市場で優勢を失ったことに等しく、ブランド力や品質、安定性などにおいて日本や欧米の自動車に対抗すらできなくなる。

新たな優勢をつくり上げない以上、韓国車がコストパフォーマンスの良さをアピールしても、中国の消費者から注目を集めることはないだろう。



FOCUS-ASIA.COM 2015年06月23日
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/421356/

世界で日本を甘く見る国は
・・と韓国メディアが“感情的”じゃない日韓比較、
韓国ネットは「一度くらい、“韓国人か?”と…」
「日本のパワーを実感する」

 韓国・東亜日報は22日、日韓国交正常化50周年を記念した特集記事の中で、両国の国内総生産(GDP)や国際機関への拠出金などを比較した。

 記事は
 「『世界で日本を軽く見る国は韓国しかない』という笑い話がある」
と切り出し、
 「我々が『倭』と呼んだ日本は、果たして甘く見てもいい国なのか」
と疑問を提起。
 「日本と聞けば感情的になる我々の『根拠のない自信』ではなく、徹底的に比較してみよう」
と以下のような比較を展開した。

・国力

 日韓国交正常化が実現した1965年当時、日本のGDPが909億5028万ドルに対し、韓国のGDPは30億1761万ドルで両国の経済力の差は30倍を超えた。
 2013年の韓国のGDPは1兆3046億ドルとなったが、まだ日本(4兆9196億ドル)の3分の1にも満たない。

 日本のODAは117億8611万ドルで、韓国(17億4364万ドル)の6倍以上。人口、国土面積、軍事力でも差は大きい。

・外交力

 国連本部に勤務する韓国人は111人、日本人は203人。
 他の国際機関でも日本人が2倍程度で、特に日本は国際機関のトップを戦略的に育てている。
 個人技と政府の“一夜漬けサポート”で国連事務総長を出しただけの韓国とは差が大きい。

 外交官数は韓国2505人に対し、日本は5787人。
 外交予算は韓国1兆9923億ウォンに対し日本が5兆7337億ウォン。
 在外公館数も韓国が161か所に対し日本196か所と格差がある。

・外交戦略

 日本は韓国以上の親米国でありながら、1960年にキューバと通商協定を締結。
 韓国が南北関係や韓米同盟に足を縛られているのに対し、日本は実利外交を展開してきた。
 最近でも、ウクライナ問題で韓国が米露間で“右往左往”しているのに対し、安倍首相はウクライナを訪問し、年内にはプーチン大統領を日本に迎える“縦横無尽外交”を展開している。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「歴史問題で引っ張っていても意味がない。
 合理的に賢く対処すべき」
「外交部は何のためにあるんだ?
 理性を持って対応してほしい」
「キム・ヨナを見ればわかる。
 日本は伊藤みとりが五輪で銀メダルを取ると、日本の可能性を信じてフィギュアに取り組んだ。
 韓国はキム・ヨナが頑張っても投資をしない。
 韓国は日本にはかなわない」

「そろそろ韓日関係を改めた方がいい。
 日本は韓国を侵略し、犯罪を起こしたが、未来をみて、戦略的パートナーとして日本と向き合うべき。
 過去ばかり見ないで、未来を開こう」
「安倍首相は朴大統領より外交がうまい」
「おかしいな。
 GDPは日本が上なのに、物価はなぜ日本より高い?」

「韓国も統一すれば日本には負けない。
 周辺国が反対しなければ、統一も可能なのに」
「韓国は正直にいって後進国。
 日本と比べて10年劣る」
「国際社会では日本との差が広がっている。
 外交力は当然ながら、かなわない」

「60年代と比べたら、ここまで頑張ってきた。
 国民は頑張ったのに、外交部は何をしたんだ?
 なぜ外交力がこんなに落ちる?」
「ヨーロッパ旅行で一度くらい、”韓国人か?”と言われてみたい。
 みんな日本から来たかと聞く」
「外国に住んでみると日本のパワーを実感する」
「韓国よりはいろんな面で日本がいい」

「これまでの外交は合理性が欠けていた。
 韓国の弱体外交のせいで、日本は国際社会で被害者のふりをしてきた。
 これからは賢い外交をしてほしい」
「日本のロビー外交は長くは続かない。
 真実は変えられない。
 戦争犯罪を起こしたことは、世界が知っている」



サーチナニュース 2015/07/19(日) 06:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0719&f=business_0719_001.shtml

韓国経済の境遇・・・日中に挟まれ「日増しに悪化」=韓国華字メディア

 韓国メディア・亜洲経済の中国語版は16日、韓国の最大の貿易相手国である中国の経済成長が鈍化していることついて、韓国産業界は不安に駆られていると報じた。

 記事は、世界金融危機の余波が残るなかでギリシャの債務危機が勃発し、
 韓国の2015年1-5月における対中輸出は前年比27%減となったと紹介し、
 「深刻な打撃を受けた韓国企業は少なくない」と指摘した。

 さらに、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の見解として、人件費の上昇など投資環境の悪化や株価急落といったリスクを勘案し、一部では東南アジアや韓国に移転する韓国企業も見られると紹介した。

 続けて、韓国は日本と中国という経済大国に挟まれているとし、
 「一流の技術を持つ日本と、
 価格競争力を持つ中国に挟まれている韓国の境遇は、日増しに悪化している」
と論じた。

 また、日増しに境遇が悪化している代表的な産業として「造船業」を挙げ、一流の品質を持つ日本の造船業と、鉄鋼の生産規模と価格競争力を背景とした中国が市場シェアを徐々に拡大させる一方で、「韓国の存在感は日増しに弱まっている」と論じた。
 また、中国と韓国の技術力の差も縮小傾向にあるばかりか、一部では韓国の技術力を抜いた分野もあるとしたほか、円安によって日本の価格競争力も韓国を上回っていると警戒心を示した。



サーチナニュース 2015/07/29(水) 06:38
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0729&f=business_0729_011.shtml

韓国を脅かす中国の技術力
・・・世界市場で「輸出競合」へ!=韓国華字メディア

 韓国メディア・亜洲経済の中国語版は24日、韓国の輸出入が低迷していることについて、「2015年の輸出入総額は5年ぶりの最低水準に落ち込む可能性がある」と悲観的な見方があることを紹介した。

 記事は、韓国関税庁が24日に発表したデータを引用し、15年1-6月の韓国の輸入額は2224億ドル(約27兆5594億円)、輸出は2687億ドル(約33兆2968億円)で、それぞれ前年比15.6%減、5.1%減となったことを紹介。
 輸出入総額は同10.1%減の4911億ドル(約60兆8561億円)となり、10年下半期以来の最低水準に落ち込んだことを紹介した。

 続けて、韓国の15年上半期の輸出入総額が減少した理由として、世界経済の回復が緩慢であること、さらに国際原油価格の低迷、ほかの通貨に対する相対的なウォン高を挙げた。

 また記事は、国・地域別に見た場合、韓国の輸出規模が前年同期比ベースで増加したのは米国向けだけだったとし、中国や東南アジア、欧州、中東、日本向けなどはいずれも減少したと指摘。
★.特に対中輸出の落ち込みについて、
 中国が原料や半製品を自国で生産できるようになったこと
を挙げた。

 さらに、
★.中韓両国の技術力の差が縮小している
ことも、韓国にとっては「危機につながっている」とし、安価で質の良い製品を大量に生産できるようになった中国では韓国からの輸入が減少すると同時に、世界のマーケットで韓国製品と競合するようになったと指摘し、「韓国の輸出を減少させる要因」になっていると指摘した。


レコードチャイナ 配信日時:2015年7月27日(月) 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/a114939.html

米利上げ予告に投資回収加速、韓国にも影響
=「家計負債爆弾が爆発する」
「米国よりも韓国の金利が高くなれば」―韓国ネット

 2015年7月25日、韓国・JTBCは、今年に入って米国系の投資家が海外に投資した資金を急速に引き揚げている現状を伝えた。

★.米国系投資家が昨年、海外債券への投資から回収した資金は、1317億ドル(約16兆3000億円)
となり、史上最大規模を記録した。
★.しかし今年に入ってからは、わずか5カ月で去年の82%にあたる1074億ドル(約13兆3000億円)を引き揚げた。
 最近のドル高に加え今年中に米国の金利引き上げ予告まであり、このような現象はさらに顕著になる見込みだ。
 米国の投資家の立場では、海外の債券より米国内の債券を買っておいた方がより有利になるからだ。

 このような動きは韓国経済にもすでに影響を与えている。
 6月の1カ月間で外国人が売り越した韓国国内株式は、3890億ウォン(約411億円)に達し、債券は5610億ウォン(約593億円)になった。
 専門家は、今後米国の金利引き上げが断行され、ドルの価値が上がれば外国資本が韓国から一気に出て行ってしまう可能性を警告している。





中国の盛流と陰り



_