『
レコードチャイナ 配信日時:2015年6月27日(土) 15時51分
http://www.recordchina.co.jp/a112559.html
「肉は年3回しか食べない」中国で最底辺の暮らしとは?
「1200人の村人のうち1100人は非識字者」の最底辺の暮らし
―中国国営メディア
2015年6月22日、中国農村部がいまだ抜け出せない貧困問題。
中国国家統計局の調べによると、
農村部住民の7.2%にあたる7017万人が貧困層
とされている。
国営メディア・新華社通信は過去半年にわたって、中国中西部の貧困地域を取材。
貧しさの最底辺にいる人々の暮らしぶりを調べた。
四川省最南部の涼山イ族自治州。
人口の半分を少数民族のイ族が占めるこの地域に住むある農民は、ひとつ屋根の下で家畜の牛と人間が一緒に暮らしている。
屋内は昼間でも外の光が入ることなく真っ暗闇で、牛糞の匂いが鼻を突く。
4つのレンガに木の板を渡しただけのベッドと、3つのレンガを置いただけのかまどが、居室にある家具のすべてだ。
このかまどで少しばかりのジャガイモが茹でられていた。
これが家族全員の昼食だという。
米や肉は一家にとってぜいたく品。
米は10日に一度、肉は1年に3回の特別な祭りの時にしか口にできない。
3人の子供のうち、学校へ行かれたのは1人だけだ。
貴州省南部の黔南プイ族ミャオ族自治州。
ある農民の築数十年になる自宅には、まともな「壁」がない。
木の枝と竹の皮を寄せ集め、牛糞を塗り固めた隙間だらけのむしろを壁がわりに、雨風をしのいでいる。
少しのたきぎや農具、生活用品があるだけのこの家は、煮炊きすることで天井に溜まった真っ黒なススがひも状になってあちこちからぶら下がっている。
記事ではそのほかにも、三面の壁しか残されていない築300年の家に住む人や、ハチの住処となって穴だらけの土壁の家に住む人、たった1台のテレビしかない人口67人の村や、1杯の米飯を数十人で分けあって食べる村などが紹介されている。
寧夏回族自治区固原市。常に干ばつにさらされているこの地域では、1回の水汲みのために40kmの道のりを行く。
1回につき1トンを汲んできて、もつのは2週間。
1回でもっと多くの水を汲んできたいと思っても、水は長く置けば腐って飲めなくなる。
同じく湖南省西部の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州でも、まともな飲み水を得る暮らしは夢のまた夢だ。
村人がやっとの思いで引いた水路にはほとんど水は流れておらず、しかも水路の周辺では家畜の糞尿が散乱している。
晴れの日が数日間続いただけで、水はたちまち枯渇する。
貴州省南部の黔南プイ族ミャオ族自治州。
ある村では村民1200人のうち、1100人が非識字者か、機能的非識字者(簡単な読み書きはできても社会的にはほぼ役に立たない)だ。
同じく甘粛省臨夏回族自治州のある村の小学校は、1年生は50人が在籍するが、5年生はわずか5人。
ほとんどが中途でドロップアウトしてしまうのだ。
ある村では、これまでたった1人も高校に進学できたケースがないという。
こうした教育機会の欠如は、貧困脱出の最大の障害となる。
しかし、貧困の最底辺にいる人々にとって、子供を学校にやるということはたいへんな出費である。
貧困家庭に学費免除の制度が敷かれていても、教科書代などの諸経費はかかる。
そして働き手としての子供を失うことになるからだ。
』
『
JB Press 2015.7.8(水) 川島 博之
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44213
中国が民主主義導入を嫌う本当の理由
北京のレストラン事情から垣間見えた中国の真実
近代的なビルが林立してその間をたくさんの自動車が行き交っている。
その街並みは東京やニューヨークなど先進国の都市となんら変わるところがない。
北京は世界有数の都市になった。
中心部のオフィス街の地下にはサラリーマンが昼食を取る小奇麗なレストランが並んでいる。
一昔前は中国料理が中心だったが、今ではイタリア料理、日本料理などを提供する店も多い。
スターバックスやケンタッキーフライドチキンなどもある。
そこで普通に昼食を取ると40元から50元ほどかかる。
1元を20円とすると800円から1000円。
もはや、北京の物価は東京と変わらない。
ものによっては北京の方が高いくらいだ。
北京のオフィス街に店を構える飲食チェーン店の経営者の話を聞く機会があった。
その話から、中国が抱える深い闇が見えてくる。
■ 自分が働く店に、客としては入れない従業員
昼食時に訪ねたその店は、満員で入り口には行列ができていた。
ところが、経営者の話を聞いて驚いたのは、従業員の賃金の低さである。
注文を取って料理を運んでいる人の月給は1600元から2000元程度(約3万2000~4万円)でしかない。
それは周辺のレストランでも変わらないそうだ。
ボーナスは年2回出されるが、支給額は年間で1カ月分の給料程度に過ぎない。
ただ、社員寮に住んで賄い飯がついているために、それでも何とか暮らせると言っていた。
アルバイトも雇っているが時給は16元(約320円)。
バイトの場合には寮を用意する必要がなく、社会保険を払う必要もないので、その分、安く済む。
ただ、定着率が悪いために、アルバイトを無暗に増やすことは難しいとも言っていた。
経営者は「店の従業員たちは休日などに、自分が働くチェーン店で昼飯を食べたことはないはずだ」と言う。
従業員たちには高すぎる。
昼食の代金が3時間の労働の対価だとすれば、そんな昼飯は食べないだろう。
日本の飲食店で働いている人が3000円の昼食を取るイメージである。
それは他の店でも同じことで、レストランで料理を運んでいる人々の多くは、その店の料理を食べたことがないという。
まあ、日本でも超一流の店であれば同じことが言えるかも知れない。
だが、中国では昼飯時にサラリーマンが行列を作るような店でも、その店で働く人は、自分が働く店の料理を食べることができない。
■都会のOLと出稼ぎ従業員の格差
それでは、店で昼食をとっているサラリーマンは、どれほど収入を得ているのだろうか。
店の経営者は、北京では大卒の初任給は3000元程度(約6万円)であるが、中心街のオフィスに働く人々は1万元から2万元(約20万~40万円)はもらっているだろうと言っていた。
女性でも30歳ぐらいの人であれば、数千元はもらっている。
そして、オフィスで働く女性の多くは親元から通勤しているので、給料を小遣いとして使うことができる。
独身貴族であるとともに、都市戸籍を持っている。
ここがミソだ。
そんな彼女たちが小奇麗なレストランで昼食を取っている。
ここまでの話に、現代中国を理解する上で重要な情報が多く含まれている。
レストランで働いている人々は農民の子弟である。
多くは高卒。
北京には出稼ぎで来ている。
都市戸籍は持っていない。
農民戸籍である。
そのために、北京で働いても年金や医療保険の面で、北京の戸籍を持つ人に比べて著しく不利になっている。
中国の人口は13億人だが、
都市戸籍を持つ人は4億人、
農民戸籍が9億人だ。
9億人のうち、都市に出稼ぎに来た3億人の「農民工」は、レストランなどの従業員として働いている。
その多くは若者である。
農村には老人や子供だけが残されており、都市に比べて著しく貧しい。
中国で奇跡の成長の恩恵を受けたのは都市戸籍を持つ4億人だけである。
農民戸籍を持つ9億人は取り残されている。
彼らは都市に出ても低賃金でこき使われるだけ。
レストランの従業員になっても大した給料が得られないために、働いている店で食事をすることすらできない。
それは、昔の奴隷に近い境遇である。
■民主化をあえて進めないインテリや中産階級
日本でも飲食チェーン店の劣悪な労働条件が問題になることがある。
ただ、そのようなチェーン店で働く人々も、休日に仲間と類似の店で食事をすることはできよう。
その程度の賃金は貰っている。
格差社会などと言って騒いでも、日本の格差などかわいいものだ。
中国では都市戸籍を持つ4億人が、農民戸籍を持つ9億人の犠牲の上に立って繁栄を謳歌している。
中国共産党はここ数年、内需を拡大するために農民工の給料を上げる政策をとってきた。
それによって農民工の給料は少々上がったのだが、その一方で中国の輸出競争力が削がれてしまった。
その結果、日本でも「China+1」などと言う言葉が聞かれるようになった。
このことからも分かるように、
中国の経済発展は農民を安い賃金でこき使うことによって成り立っている。
農民を安い給料でこき使うことができなくなれば、
大した技術を持っていない中国は成長し続けることはできない。
中国が民主主義の導入を嫌う真の理由がここに隠されている。
そして、民主化が叫ばれているにもかかわらず、第2の天安門事件が起こらない理由もここにある。
現在、中国の都市の生活水準は先進国並みになった。
そんな国で共産党はかなり強引な統治を行っている。
それでも都市に住むインテリや中産階級が黙って共産党に従っているのは、彼らが現行のシステムにおける利益の享受者であるからに他ならない。
真に民主的な政府ができれば、その政府は9億人もいる農民の意見を代弁することになる。
それでは都市に住むインテリや中産階級の望むところではない。
本来、民主化運動は都市に住むインテリや中産階級がその担い手になるはずなのだが、彼らは真の民主化が進めば都市戸籍という特権を失ってしまう。
だから、民主化運動が盛り上がらない。
これが、いくら非難されても、中国で共産党体制が続く真の理由である。
』
【中国の盛流と陰り】
レコードチャイナ 配信日時:2015年6月27日(土) 15時51分
http://www.recordchina.co.jp/a112559.html
「肉は年3回しか食べない」中国で最底辺の暮らしとは?
「1200人の村人のうち1100人は非識字者」の最底辺の暮らし
―中国国営メディア
2015年6月22日、中国農村部がいまだ抜け出せない貧困問題。
中国国家統計局の調べによると、
農村部住民の7.2%にあたる7017万人が貧困層
とされている。
国営メディア・新華社通信は過去半年にわたって、中国中西部の貧困地域を取材。
貧しさの最底辺にいる人々の暮らしぶりを調べた。
四川省最南部の涼山イ族自治州。
人口の半分を少数民族のイ族が占めるこの地域に住むある農民は、ひとつ屋根の下で家畜の牛と人間が一緒に暮らしている。
屋内は昼間でも外の光が入ることなく真っ暗闇で、牛糞の匂いが鼻を突く。
4つのレンガに木の板を渡しただけのベッドと、3つのレンガを置いただけのかまどが、居室にある家具のすべてだ。
このかまどで少しばかりのジャガイモが茹でられていた。
これが家族全員の昼食だという。
米や肉は一家にとってぜいたく品。
米は10日に一度、肉は1年に3回の特別な祭りの時にしか口にできない。
3人の子供のうち、学校へ行かれたのは1人だけだ。
貴州省南部の黔南プイ族ミャオ族自治州。
ある農民の築数十年になる自宅には、まともな「壁」がない。
木の枝と竹の皮を寄せ集め、牛糞を塗り固めた隙間だらけのむしろを壁がわりに、雨風をしのいでいる。
少しのたきぎや農具、生活用品があるだけのこの家は、煮炊きすることで天井に溜まった真っ黒なススがひも状になってあちこちからぶら下がっている。
記事ではそのほかにも、三面の壁しか残されていない築300年の家に住む人や、ハチの住処となって穴だらけの土壁の家に住む人、たった1台のテレビしかない人口67人の村や、1杯の米飯を数十人で分けあって食べる村などが紹介されている。
寧夏回族自治区固原市。常に干ばつにさらされているこの地域では、1回の水汲みのために40kmの道のりを行く。
1回につき1トンを汲んできて、もつのは2週間。
1回でもっと多くの水を汲んできたいと思っても、水は長く置けば腐って飲めなくなる。
同じく湖南省西部の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州でも、まともな飲み水を得る暮らしは夢のまた夢だ。
村人がやっとの思いで引いた水路にはほとんど水は流れておらず、しかも水路の周辺では家畜の糞尿が散乱している。
晴れの日が数日間続いただけで、水はたちまち枯渇する。
貴州省南部の黔南プイ族ミャオ族自治州。
ある村では村民1200人のうち、1100人が非識字者か、機能的非識字者(簡単な読み書きはできても社会的にはほぼ役に立たない)だ。
同じく甘粛省臨夏回族自治州のある村の小学校は、1年生は50人が在籍するが、5年生はわずか5人。
ほとんどが中途でドロップアウトしてしまうのだ。
ある村では、これまでたった1人も高校に進学できたケースがないという。
こうした教育機会の欠如は、貧困脱出の最大の障害となる。
しかし、貧困の最底辺にいる人々にとって、子供を学校にやるということはたいへんな出費である。
貧困家庭に学費免除の制度が敷かれていても、教科書代などの諸経費はかかる。
そして働き手としての子供を失うことになるからだ。
』
『
JB Press 2015.7.8(水) 川島 博之
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44213
中国が民主主義導入を嫌う本当の理由
北京のレストラン事情から垣間見えた中国の真実
近代的なビルが林立してその間をたくさんの自動車が行き交っている。
その街並みは東京やニューヨークなど先進国の都市となんら変わるところがない。
北京は世界有数の都市になった。
中心部のオフィス街の地下にはサラリーマンが昼食を取る小奇麗なレストランが並んでいる。
一昔前は中国料理が中心だったが、今ではイタリア料理、日本料理などを提供する店も多い。
スターバックスやケンタッキーフライドチキンなどもある。
そこで普通に昼食を取ると40元から50元ほどかかる。
1元を20円とすると800円から1000円。
もはや、北京の物価は東京と変わらない。
ものによっては北京の方が高いくらいだ。
北京のオフィス街に店を構える飲食チェーン店の経営者の話を聞く機会があった。
その話から、中国が抱える深い闇が見えてくる。
■ 自分が働く店に、客としては入れない従業員
昼食時に訪ねたその店は、満員で入り口には行列ができていた。
ところが、経営者の話を聞いて驚いたのは、従業員の賃金の低さである。
注文を取って料理を運んでいる人の月給は1600元から2000元程度(約3万2000~4万円)でしかない。
それは周辺のレストランでも変わらないそうだ。
ボーナスは年2回出されるが、支給額は年間で1カ月分の給料程度に過ぎない。
ただ、社員寮に住んで賄い飯がついているために、それでも何とか暮らせると言っていた。
アルバイトも雇っているが時給は16元(約320円)。
バイトの場合には寮を用意する必要がなく、社会保険を払う必要もないので、その分、安く済む。
ただ、定着率が悪いために、アルバイトを無暗に増やすことは難しいとも言っていた。
経営者は「店の従業員たちは休日などに、自分が働くチェーン店で昼飯を食べたことはないはずだ」と言う。
従業員たちには高すぎる。
昼食の代金が3時間の労働の対価だとすれば、そんな昼飯は食べないだろう。
日本の飲食店で働いている人が3000円の昼食を取るイメージである。
それは他の店でも同じことで、レストランで料理を運んでいる人々の多くは、その店の料理を食べたことがないという。
まあ、日本でも超一流の店であれば同じことが言えるかも知れない。
だが、中国では昼飯時にサラリーマンが行列を作るような店でも、その店で働く人は、自分が働く店の料理を食べることができない。
■都会のOLと出稼ぎ従業員の格差
それでは、店で昼食をとっているサラリーマンは、どれほど収入を得ているのだろうか。
店の経営者は、北京では大卒の初任給は3000元程度(約6万円)であるが、中心街のオフィスに働く人々は1万元から2万元(約20万~40万円)はもらっているだろうと言っていた。
女性でも30歳ぐらいの人であれば、数千元はもらっている。
そして、オフィスで働く女性の多くは親元から通勤しているので、給料を小遣いとして使うことができる。
独身貴族であるとともに、都市戸籍を持っている。
ここがミソだ。
そんな彼女たちが小奇麗なレストランで昼食を取っている。
ここまでの話に、現代中国を理解する上で重要な情報が多く含まれている。
レストランで働いている人々は農民の子弟である。
多くは高卒。
北京には出稼ぎで来ている。
都市戸籍は持っていない。
農民戸籍である。
そのために、北京で働いても年金や医療保険の面で、北京の戸籍を持つ人に比べて著しく不利になっている。
中国の人口は13億人だが、
都市戸籍を持つ人は4億人、
農民戸籍が9億人だ。
9億人のうち、都市に出稼ぎに来た3億人の「農民工」は、レストランなどの従業員として働いている。
その多くは若者である。
農村には老人や子供だけが残されており、都市に比べて著しく貧しい。
中国で奇跡の成長の恩恵を受けたのは都市戸籍を持つ4億人だけである。
農民戸籍を持つ9億人は取り残されている。
彼らは都市に出ても低賃金でこき使われるだけ。
レストランの従業員になっても大した給料が得られないために、働いている店で食事をすることすらできない。
それは、昔の奴隷に近い境遇である。
■民主化をあえて進めないインテリや中産階級
日本でも飲食チェーン店の劣悪な労働条件が問題になることがある。
ただ、そのようなチェーン店で働く人々も、休日に仲間と類似の店で食事をすることはできよう。
その程度の賃金は貰っている。
格差社会などと言って騒いでも、日本の格差などかわいいものだ。
中国では都市戸籍を持つ4億人が、農民戸籍を持つ9億人の犠牲の上に立って繁栄を謳歌している。
中国共産党はここ数年、内需を拡大するために農民工の給料を上げる政策をとってきた。
それによって農民工の給料は少々上がったのだが、その一方で中国の輸出競争力が削がれてしまった。
その結果、日本でも「China+1」などと言う言葉が聞かれるようになった。
このことからも分かるように、
中国の経済発展は農民を安い賃金でこき使うことによって成り立っている。
農民を安い給料でこき使うことができなくなれば、
大した技術を持っていない中国は成長し続けることはできない。
中国が民主主義の導入を嫌う真の理由がここに隠されている。
そして、民主化が叫ばれているにもかかわらず、第2の天安門事件が起こらない理由もここにある。
現在、中国の都市の生活水準は先進国並みになった。
そんな国で共産党はかなり強引な統治を行っている。
それでも都市に住むインテリや中産階級が黙って共産党に従っているのは、彼らが現行のシステムにおける利益の享受者であるからに他ならない。
真に民主的な政府ができれば、その政府は9億人もいる農民の意見を代弁することになる。
それでは都市に住むインテリや中産階級の望むところではない。
本来、民主化運動は都市に住むインテリや中産階級がその担い手になるはずなのだが、彼らは真の民主化が進めば都市戸籍という特権を失ってしまう。
だから、民主化運動が盛り上がらない。
これが、いくら非難されても、中国で共産党体制が続く真の理由である。
』
【中国の盛流と陰り】
_