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サーチナニュース 2015-06-18 07:33
http://news.searchina.net/id/1578138?page=1
中国と米国の 「経済的実力差」!
・・・「1人当たりのGDP」推移予測、
米連邦準備銀行の研究結果で浮き彫りに!!=中国メディア
中国メディア・参考消息は17日、
中国人1人当たりの国内総生産(GDP)が現在のペースで約半世紀後の2061年まで増え続けたとしても、米国の半分にも及ばない
とする香港メディア・南華早報の16日付報道を伝えた。
記事は、ミネアポリス連邦準備銀行の研究で、今後半世紀のあいだ、中国人1人当たりのGDPが米国の2-3倍のペースで増加する見込みである一方、
「この急速なペースにおいても、1人当たりのGDPは米国人の半分程度にしかならない」
ことが明らかにされたことを紹介。
「世界の2大大国の経済的な実力差が浮き彫りになった」
とした。
また、この研究を実施した目的について同銀行が
「中国経済に激しい動揺が発生した場合に米国に波及しうる影響について把握するため」
と説明したことを伝えた。
そして、同銀行が
「米国にとって最大の政治的リスクは、その他の条件がすべて同じという状況下において中国人の生活水準が向上することかもしれない。
それは、世界経済における中国の占有率がより大きくなり、中国からやってくる衝撃が米国経済に、より強烈な衝撃をもたらすことを示すからだ」
と解説したことを紹介した。
記事は、同銀行による研究結果が学術理論や経済データ、さらにはかつて中国と同様の経済成長ペースを見せた日本や韓国の経験から総合的に判断されたものであることを併せて伝えた。
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レコードチャイナ 配信日時:2015年6月18日(木) 9時2分
http://www.recordchina.co.jp/a111766.html
中国人の平均収入、50年後も米国人の半分にとどまる―米調査
2015年6月17日、中国人の平均収入はおよそ50年後にも依然として米国人の半分である。
急激に人件費の高騰する近年の中国だが、それでも世界との格差は埋まらないのか。
香港英字紙・サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を中国国営メディア・新華社傘下の参考消息が転載した。
ミネアポリス連邦準備銀の調査によると、
2061年までの今後46年間、中国人の平均収入は米国人のそれに比較して2~3倍のスピードで増加する。
それでも、46年後の中国人の平均収入は米国人のおよそ半分にとどまるという。
世界最大の経済大国と世界第2位の経済大国の間に横たわる大きな格差は歴然たるものだ。
かといって、中国の世界経済に与える影響力はやはり大きい。
中国経済が将来的に何らかの打撃を受ければ、それが米国をも大きく揺るがす事態になるだろうと同調査は指摘している。
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【中国の盛流と陰り】