2015年8月31日月曜日

国連加盟国が第三国の行事への出席をめぐって国連事務総長に抗議することは異例:

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●ANNニュース


東亜日報 AUGUST 31, 2015 07:08
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2015083189158

[社説]潘基文総長の中国行事出席に反対する日本、
北東アジア外交戦が始まった



 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が来月3日に中国・北京で開かれる抗日戦争勝利70周年記念行事の軍事パレードに出席することに対して、日本が「中立性に問題がある」と抗議した。

 日本外務省は、
 「中国の記念行事は過去に焦点を当てたもので、国連は加盟国が未来志向的な態度を取るよう促さなければならない」
という意見を伝えたという。
★.国連加盟国が第3国で開かれる行事への出席をめぐって
 国連事務総長に抗議することは異例
だ。
 第2次大戦終戦70年を迎えたが、依然として心からの反省を避ける安倍晋三政府が潘事務総長の国籍を意識して抗議したのなら、偏狭と言わざるを得ない。

 潘事務総長は、
 「過去を振り返り、私たちがいかなる教訓を学んできたのか、その教訓を基に私たちが明るい未来に向かってどのように進むのか知ることが重要だ。
 それが(軍事パレード出席の)主な目的だ」
と異例にも詳細かつ毅然に説明した。
 国連事務総長として、日本が歴史に対して見せる退行的態度に強い拒否感を示したのだ。

 安倍首相は中国から招待を受けたが、出席をあきらめた。
 「中国人民抗日戦争および反ファシズム戦争勝利70周年記念行事」自体思わしくないうえ、敗戦国の代表として参加するには自尊心が傷つくのだろう。
 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の出席も日本には対中外交の損失として迫るだろう。

 中国の記念行事をめぐる世界各国の外交戦が激しくなっている。
 中国は、国際的な影響力を高めるために大々的な記念行事を準備した。
 27日には東シナ海で大規模な軍事演習を行い、東海(トンヘ・日本海)ではロシアと9日間の合同軍事演習を行って力を誇示した。
 欧米各国指導者の記念行事の欠席は、中国の勢力誇示に対する反対の思いが込められている。
 朴大統領も、中国の膨張主義に同調するという誤解を受けることを憂慮し、苦慮してきた。
 朴大統領の訪中は、日本帝国主義に対抗して共に戦った韓中の歴史を振り返り、韓半島の平和に向けた努力に重きがあるということを世界に理解させる必要がある。

 北朝鮮は崔竜海(チェ・リョンヘ)書記が出席するが、中国が崔書記を通じて金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に送るメッセージは、中朝、南北関係に影響を及ぼすだろう。
 日本が中国の外交的イニシアチブに反発することになれば、韓米日の対北協力に悪影響を及ぼすことも憂慮される。
 朴大統領は、北東アジア主要国の指導者で唯一記念行事に出席する。
 北東アジア情勢を韓国に有利にする外交能力を発揮する機会だ。



TBS系(JNN) 8月31日(月)18時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150831-00000026-jnn-int

 中国紙「日本が騒げば騒ぐほど自分の顔に泥」

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が中国の抗日戦争勝利記念式典に出席することに日本政府が懸念を伝えましたが、こうした対応について中国共産党系の新聞は、「日本が騒げば騒ぐほど、自分の顔に泥を塗ることになる」と批判しました。

 中国共産党の機関紙・「人民日報」系の「環球時報」は31日の社説で、日本政府が国連に対し、潘基文事務総長の抗日戦争勝利記念式典への出席が“公平性に欠ける”と懸念を伝えたことについて、「閲兵式は日本に対するものではなく、安倍政権の度量の狭さを示した」と批判しました。

 また社説は、「日本の出席者がゼロなのはぎりぎり理解できる」としながらも、他の国からの出席者を非難することは日本の道徳の低下と孤立を露呈するとしています。

 そして、日本が軍事パレードについて騒ぎ立てれば騒ぎ立てるほど、自分の顔に泥を塗ることになるとけん制しました。



レコードチャイナ 配信日時:2015年9月1日(火) 18時48分
http://www.recordchina.co.jp/a118039.html

潘基文事務総長の軍事パレード出席、
国連が日本側に再反論―中国メディア

  2015年9月1日、中国新聞社によると、北京で行われる軍事パレードへの潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の出席に日本政府が再度不満を表明したことを受け、潘事務総長の報道官は8月31日、出席日程に変更はなく、
 「歴史を振り返るとともに、歴史の教訓を汲み取ったうえで明るい未来へと向かう良い契機だ」
との考えを明らかにした。

 報道官は定例記者会見で
 「潘事務総長はポーランド、ウクライナ、モスクワで記念行事に出席したのと同様、訪中時に第2次大戦終結70周年紀念行事に出席する」
と説明。
 「第2次大戦終結と同時に国連も誕生した。
 事務総長は、これは過去を振り返り、われわれの得た歴史の教訓について考えるとともに、教訓を汲み取ったうえでより明るい未来へと向かう良い機会だと信じている。
 これが、事務総長がこうした記念行事に出席する理由だ」
と述べた。

 また、
 「すべての国がこの機会を利用して歴史を振り返り、未来を展望することを望む」
との潘事務総長の考えを紹介した。

 日本メディアによると、菅義偉内閣官房長官は同日、中国の軍事パレードに対して国連は中立を保つべきだと表明した。

 潘事務総長の軍事パレード出席を問題視する日本に対する国連の反論は2回目だ。
 潘事務総長は8月28日に中国メディアの取材を受けた際
 「現在全世界が第2次大戦終結70周年を記念している。
 私は以前にも複数の関連記念行事に出席しており、歴史の教訓を汲み取り、明るい未来を創造するのは国連事務総長として当然のことだ」
と応じた。

(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)




中国の盛流と陰り


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