2015年6月25日木曜日

「沈みゆく韓国」(2):構造疲労が限界に?、生活満足度117位で世界最下位圏に、「前世で罪を重ねると韓国人になる」

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●世論調査機関ギャラップと保健コンサルティング業者「ヘルスウェイズ」が145カ国の15歳以上の男女14万6000人にアンケート調査した結果を示す地図。 
 米国と欧州大陸がウェルビーングが高く韓国は117位の最下位圏を記録した


サーチナニュース 2015/06/25(木) 15:08
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0625&f=business_0625_035.shtml

対中輸出比率が高い韓国等と
低いインドや中東欧で経済成長に格差=大和総研

 中国の経済成長の減速がアジア各国の経済不振をもたらしている。
 大和総研経済調査部主席研究員(アジアリサーチ・ヘッド)の児玉卓氏が2015年6月25日に「アジア経済と中国リスク」というレポート(全1ページ)を公開し、中国経済とアジア各国の経済の関係を考察している。
 レポートの要旨は以下の通り。

★.アジア各国・地域の1-3月期の成長率はまちまちながらも、
 数で言えば「減速組」が勝る結果となった。
 そこには中国、韓国、台湾、香港、インドネシア、フィリピンが含まれる。
 「加速組」はインド、タイ、シンガポールなどに留まる(変化率は断りのない限り前年比)。

★.一方、「地域」単位で見ると、比較的強さが感じられるのが中東欧である。
 例えばチェコは昨年10-12月期から1-3月期にかけ、1.2%から4.2%へ、ポーランドは3.1%から3.7%へ加速している。
 バルト三国は減速しているものの、ルーマニア、スロベニア、スロバキアなども軒並み加速している。
 アジアも中東欧も、製造業立国が中心であるという共通点を有するが、
 足元の成長パフォーマンスを左右した一つの背景が中国ファクター、中国とのリンケージの強弱であろう。

 通関統計によれば、
 中国の1-3月期の輸入は▲17.8%減少した。
 価格のみならず、数量も大幅に減少している。
 実のところ、
 1-3月期の中国のアジアからの輸入の減少幅は▲13.8%であり、全体(▲17.8%)よりも軽微
だったのだが、
 アジアには対中輸出の総輸出に占める比率が高い国が多い。
 IMFによれば、主要国・地域の輸出の対中シェアは、中継貿易港・香港の50%超は別格とするにせよ、
★.韓国で25%程度に達し、
★.日本、主要ASEAN諸国などは軒並み10%を超えている。
 一方、チェコやポーランドを含む「欧州新興国」の輸出に占める中国シェアは1.4%に過ぎない。
 また、
★.アジアの中でも同シェアが5%に満たないインドの成長率が1-3月期に加速したことも、同様の文脈で理解可能であろう。

 アジア、欧州を問わず、製造業を中心とした国・地域は、昨年後半以降の原油等資源価格急落の恩恵を受けてきた。
 欧州では(先進地域を含め)それが比較的素直に成長率の底上げにつながった。
 アジアではその恩恵を相殺する中国経済の不振という悪材料があった。
 そして中国を含むアジアにとって重要なことは、資源価格下落の好影響が薄まる方向にあることである。

 現在の中国経済は、再度、インフラ投資への依存度が高まる局面にあるが、このパターンが変わらず、他の分野の消費、投資需要が拡大しない以上、輸入の停滞は継続せざるを得ない。
★.インフラ投資が誘発する財は、中国が自前で調達可能だからである。
 こうした中で、資源価格下落のメリットが失われていくことで、周辺アジア諸国の景気停滞色が強まっていく可能性があることは否定できない。
 当面、
★.アジアのみならず中国依存度の高い国にとって、中国がリスク要因の中心に居座り続ける可能性は高い。

 付け加えれば、こうしたリスクが顕在化する局面で、米国の利上げが実施される、或いはそれにかかわる市場の期待がリスク・オフをもたらすというのが、アジアにとってのもう一つの厄介なシナリオである。
 それは相対的な成長パフォーマンスの良好さという、リスク・オフ局面におけるアジアの強さの根拠を薄弱としてしまう可能性があるからである。



レコードチャイナ 配信日時:2015年6月25日(木) 7時56分
http://www.recordchina.co.jp/a112367.html

韓国人の生活の満足度、42ランク急落で117位の世界最下位圏に
=韓国ネット「韓国では生きているのがラッキー」
前世で罪を重ねると韓国人に…

2015年6月24日、韓国・ニュース1によると、韓国人の生活の質に関する満足度が、世界145カ国中117位と、最下位圏を記録した。

 米世論調査機関・ギャラップは、2014年に世界145カ国の15歳以上の男女14万6000人を対象に「生活の満足度」について聞いたアンケートの結果を公表した。 
 これによると、
 韓国は2013年の75位から一気に42ランク下がり、117位
となった。
 米国は23位、
 日本は92位、
 香港は120位、
 中国は127位
だった。

 人生の目標、社会関係、経済状況、共同体の安全および誇り、健康の5項目のうち、韓国人の回答は経済状況の53位が最も高く、
 人生の目標96位、
 社会関係112位、
 共同体の安全および誇り113位、
 健康138位と、
残る4項目は満足度が低かった。

 総合的な満足度が最も高かったのはパナマで、2年連続で1位を記録した。
 2位以下はコスタリカ、プエルトリコ、スイスで、内戦の続くアフガニスタンが最下位だった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「おお、ついに朴槿恵(パク・クネ)大統領がやることをやってくれた」
「感染症の防疫能力も東南アジアやアフリカより低いのに、生活の質が高くなるわけがない。
 そうでしょ、大統領?」
「朴槿恵を大統領に選んだ有権者全員が恨めしい」
「朴槿恵と部下たちの生活の質は最高だろうな。
 国民は最悪ですよ」

「良くないことは1位、良いことは最下位圏の韓国」
「前世で罪を重ねると韓国人に生まれるんだ」
「韓国で庶民が結婚して子供を産むのはまるで冒険だ」
「韓国では生活の質どころではなく、生きているのがラッキーなくらい」

「朴槿恵の残りの任期中に145位を記録するだろう」
「韓国に住んでいる外国人たちは生活の質が高そうだ」
「117位でも高いと思うけど、飢餓に苦しむ国と戦争中の国を除いたら、ほとんど最下位だね」
「1年で42ランクも落ちるとは、悲惨だな」



ハンギョレ新聞 6月27日(土)8時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150627-00021157-hankyoreh-kr

[社説] 「国民幸福時代」に世界最下位級の生活の質

 韓国は世界7~8位の貿易規模を誇る。
 国内総生産の規模も世界13~14位だ。
 だが、
 国民の人生の満足度は、経済の外形とは異なり世界最下位級である
のが分かった。

 韓国人が感じる生活の質の満足度は「117位」になると調査された。
 世論調査機関ギャラップと保健コンサルティング業者「ヘルスウェイズ」が昨年145カ国の15歳以上の男女14万6000人を相手に「ウェルビーイング指数」をアンケート調査して発表した結果だ。
 戦争を体験しているイラクより低い、恥ずかしいばかりの水準だ。
 2013年に75位を記録したこの指数は、昨年何と42段階も落ち込んだ。

 調査項目は
人生目標、
社会関係、
経済状況、
共同体の安全と自負心、
健康
の5項目。

★.経済状況では「この1週間お金の心配をしたか?」、
★.健康では「この1週間活力と躍動感を感じたか?」
と尋ねた。
 韓国人は人生目標で96位、
 社会関係で112位、
 経済状況で53位、
 共同体安全および自負心で113位、
 健康で138位
を記録した。
 韓国人はお金はそれなりに儲けるかも知れないけれど、過労、圧迫感のため苦しんでいることが明らかになった。

 共同体の安全と自負心での低い数値も憂慮される。
 特に昨年は、セウォル号事件の余波で不安感がより一層高まったようだ。
 思いがけない大型災難が発生したうえ、正しい再発防止対策も出てこなかったのだから仕方ない。

 一般的に貧困にある時は、個人が感じる幸福水準は所得と強い相関関係が見られるが、
 所得が一定水準以上になると、所得と幸福は大きな相関関係を示さなくなる
という。
 米国は第二次世界大戦後に一人当りの国民所得が持続的に増加した期間に、国民幸福指数が逆に減ったことがある。
★.専門家は一人当りの国民所得が「1万~1万5千ドル」に到達すると、国家政策の基調を経済成長中心から生活の質に移さなければならない
と主張する。
 政府は2013年に国民幸福、経済復興、文化隆盛、平和統一基盤構築を国政基調に設定したが、政策変更はほとんど目につかない。
 今からでも変えなければならない。



サーチナニュース 2015-06-28 13:41
http://news.searchina.net/id/1579334?page=1

韓国の製造業、本当に大丈夫?
・・・「中韓FTA」で満身創痍、
全産業が中国に「フルボッコ」の恐れも=韓国華字メディア

 韓国メディア・亜州経済の中国語版は18日、優位性が見いだせない韓国の製造業が、中韓FTAにおいて最大の被害者になる可能性があるとする評論記事を掲載した。

 記事は、今月18日にロシアのモスクワ―カザン高速鉄道プロジェクトを受注するなど、中国高速鉄道が急速に世界で契約や商談を進めているのに対し、中国より4年早く高速鉄道を開通させた韓国の高速鉄道業界はいまだに何の輸出の成果も挙げていないことを紹介した。

 そのうえで、韓国貿易協会の首席研究員が
 「中国は広い国土面積を持っており、試験や商用の範囲も広いことが、高速鉄道技術の急発展を後押ししている。
  電気自動車、太陽エネルギー、風力発電などの技術でも韓国をリードしている」
と分析、韓国はハイエンドスマートフォン、半導体、ディスプレイなどで引き続きリードしているもの、製造業全体を見れば
 「韓国はもはや中国にとって追いかける目標ではなくなった」
と評したことを伝えた。

 また、今月5日に韓国政府・産業通商資源部が国会に対して提出した中韓FTAによる経済への影響評価報告のなかで、FTAを通じた貿易と投資の拡大によって今後10年間、韓国のGDPを0.95%押し上げるの予測が出されたことを紹介。
 一方で、業界によって状況が大きく異なり、
 FTAによって大きなダメージを受けるのは農林水産業ではなく、製造業である
と分析されたことを報じた。

 このため、韓国政府が2025年までに製造業に対して8035億ウォン(約894億円)の財政支援を行う計画であると伝える一方、
 「問題は、急発展する中国の技術が(関税撤廃範囲が拡大する)10年以内に現在韓国に強みがある工業分野での競争力を高めた場合、
 韓国企業は完全にFTAから何のメリットも得られなくなる点だ」
と指摘した。

 そして、韓国・崇実大学の経済学教授が
 「中国は製造業においてわれわれの予測を上回るペースで追いついてきている。
 韓国は危機意識を強化して、イノベーションのムードを創造するとともに、中核技術の開発に力を注がなければならない」
と提言したことを併せて紹介した。



レコードチャイナ 配信日時:2015年6月29日(月) 10時51分
http://www.recordchina.co.jp/a112485.html

韓国はもう目標ではない!
中国が製造業の新たな成長戦略―韓国紙

 2015年6月25日、韓国紙・中央日報によると、中国は製造業の新たな成長戦略を推し進めており、目標はもはや韓国を追い越すことではなくなっている。
 中国は2008年に初の高速鉄道を開通させたばかりだが、今や28カ国と高速鉄道の輸出を協議している。
 韓国は中国よりも4年早く高速鉄道を開通させたにもかかわらず、いまだ輸出で業績をあげられないままとなっている。
 環球時報(電子版)が伝えた。

 韓国貿易協会の李鳳傑首席研究院は、中国は国土が広く、テストや商用化できる区間が多く、高速鉄道を急速に成長させられるが、電気自動車や太陽エネルギー、風力発電など他の分野でも韓国をリードしていると指摘。
 ハイエンドクラスのスマートフォンや半導体、フラットパネルなどでは韓国が優位にあるものの、製造業全体で見ると、韓国はすでに中国が追いかける存在ではなくなっている。

 中国政府は5月18日に発表した「中国製造2025」で、製造大国から製造強国への転換を掲げる新たな成長戦略を打ち出した。
 次世代情報通信技術や高性能NC機械、ロボット技術、航空・宇宙設備など10分野の産業を重点的に発展させることを決定している。

 韓国産業通商資源部は5日、中韓自由貿易協定(FTA)に関する経済影響評価報告書を国会に提出した。
 年内にもFTAを発効させる動きが加速しているが、中国製工業製品の輸入によって、韓国ではFTA発効後5年以内に製造業に年平均7019億ウォン(約772億円)、10年以内に同4687億ウォン(約515億円)の損失が生じると予測されており、最大の問題は中国の技術発展のペースが速すぎることだと指摘されている。



レコードチャイナ 配信日時:2015年6月30日(火) 17時28分
http://www.recordchina.co.jp/a112830.html

「腐敗天国」ギリシャと韓国、何が違う?
=韓国ネット「未来は同じ」
「残された時間は多くない」

  2015年6月29日、韓国のテレビ局KBSは、韓国経済とギリシャの比較を行った。

  韓国開発研究院(KDI)は先日、今年の韓国の成長率が2%台に下落すると警告した。
 KDIだけでなく、韓国銀行、国際通貨基金(IMF)、経済協力開発機構(OECD)も韓国の経済成長率見通しを大幅に下方修正している。
 こうした動きは昨年も同様だった。
 成長動力があまりにも急減速し、事前の予測が外れたためだとみられる。

 現在、ギリシャをはじめとする南欧諸国が経済危機に揺れているが、韓国がこれらの国と同じ道をたどらないためにはどうすればいいのか。
 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、ギリシャの金融危機を代表する言葉として「Fakelaki」をあげた。
 「Fakelaki」は「小さな封筒」を意味するギリシャ語で、税務署などに贈る賄賂を意味する。ギリシャでは、各種の依頼や勧誘を行うとき、無条件に賄賂を渡すことが常態化している。

 問題は、 韓国も腐敗の問題が経済の足を引っ張る
ほど深刻であるという点である。
 14年に韓国の腐敗の程度を示す腐敗認識指数(CPI)は100点中55点で、
 OECD34加盟国のうち27位で最下位圏を占めた。
 08年に最高点を記録して以来、7年間、継続して後退を続けている。
 CPIは、世界銀行、アジア開発銀行など10の機関が調査した13種類のアンケート調査の報告書から作成される。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国もギリシャと同じく腐敗した人しか出世しない社会だ」
「残念ながら、韓国はギリシャと同じだな。腐
 敗天国だ」
「ギリシャの国家腐敗の現状を書いた記事だが、読みながら韓国のことかと思った」
「韓国はトップが責任ある行動をとらないことも問題だ」
「韓国に残された時間は多くない」

「現政権を見ると、韓国の未来はギリシャと同じだな」
「韓国の腐敗のすべてが説明されている。
 何かをお膳立てしてもらうためには、当然、それに応じて、お返しをしないといけない。
 それがないと、何もしてもらいえない。
 能力と努力が無視される国、韓国」

「腐敗した者を探し出してすべての財産を没収し、拘束するような決断をしてこそ、大韓民国が正義と希望のある健全な国になれる。
 ギリシャのようにならないために努力が必要だ」
「韓国も国家不渡りの危機に直面しているかもしれないのに、韓国の金持ちはいまだに脱税に一生懸命だ」
「腐敗はギリシャより韓国の方がもっとひどいと思うぞ」



レコードチャイナ 配信日時:2015年7月1日(水) 12時1分
http://www.recordchina.co.jp/a112738.html

韓国で若者の母国離れ深刻化、
 「またこの国に生まれたい」わずか3割
=韓国ネット「海外移民できる人は勝者」
「韓国には朴大統領の盲信者だけが残る」

  2015年6月29日、韓国・ヘラルド経済によると、就職難や政治への不信から韓国での自身の未来に希望を見いだせず、母国を去ろうとする韓国の若者が増えている。

 若者の深刻な就職難により、恋愛・結婚・出産・人間関係・マイホーム購入の5つを諦めた「五放世代」という新語まで生まれる中、韓国の若者の間では他国への移民を望む声が増え、SNSやインターネットの掲示板などでは、移民に関する情報交換が活発になされている。
 韓国法務部によると、
★.今年5月までに韓国の国籍を放棄した人は7168人で、新たな韓国籍取得者の6538人を600人以上も上回った。
★.2014年の国籍放棄者は1万9472人、取得者は1万4200人で、5000人以上の差に上っている。

 また、今年初めに韓国の成人男女1000人を対象に実施された世論調査会社のアンケート結果によると、
★.「生まれ変わっても韓国に生まれたい」との回答割合は30.2%
にすぎなかった。
 これについてある政治関係者は
 「若者に希望を与えるためには、何よりも政治家が政争から一歩抜け出し、若者の声を政策に結び付けられるよう媒介の役割を果たすべき」
と語った。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「何もしてくれずに税金だけ取り立てて、盲目的な愛国心だけを強調するごみ政権」
「外国人はどんどん入って来て、韓国の若者たちは出て行こうとする。
 韓国の未来はどうなるのか」
「国を離れるのは自由だけど、そんなことを言う前にまず投票して政治に参加してほしい」

「移民できる人は勝利者だ。うらやましい」
「権力と資本を握っている人たちは、外国人労働者を輸入して安価で奴隷のように使っている。
 韓国の若者が外国に行っても気にしないだろう」
「それでも英語教育はさせるみたいだね」

「朴槿恵(パク・クネ)の盲信者だけが残るだろう」
「僕もパスポートさえ手に入れたらすぐに出て行きたい。
 移民情報をネットでのぞいているよ」
「朝鮮半島は地獄の半島」



レコードチャイナ 配信日時:2015年7月2日(木) 8時57分
http://www.recordchina.co.jp/a112954.html

食べ物求めてごみ箱あさるギリシャ人の姿に、韓国ネットは戦々恐々
=「数年後の韓国人の姿」
「それでも政治家は見て見ぬふり」

  2015年7月1日、韓国・聯合ニュースは、国際通貨基金(IMF)への債務不履行に揺れるギリシャで、失業し日々の食事にも事欠く首都アテネ市民の日常の様子を伝えた。

 アテネのソフォクレス街にある「R21」番ごみ箱は、ニコス・フォロノス氏(55)が毎日「出勤」する仕事場だ。
 毎日このごみ箱をあさって、鉄材を見つければ売り、状態の良い食べ物があれば食べるという。
 R21は、近くの商店や食料品店から出るごみが多く、教会の無料食料配給所も近いため、格好の作業場なのだ。

 国の経済危機の中で失業し、フォロノス氏のように「くず屋」で生計を立てる人は増えている。
 彼らは人目を避けて行動するため正確な数は把握されていないが、無料食料配給所のスタッフの一人は、「2011年以降だけでも2~3倍に増えた」と言う。
 もとは建設現場で働いていたフォロノス氏は
 「こんなことになるとはまったく思っていなかった。
 友人でも私のように生活している人が多い」
と語る。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「人ごとではない。
 韓国も危険だ。
 娘との借家住まいで、こんな状態で失業したら、あっという間に無一文だ」
「数年後の韓国人の姿を見るようで恐ろしい」
「韓国も今のように無分別な福祉政策が続けば同じようになるだろう」

「韓国は、今からでも普遍的な福祉をやめなければいけない。
 普遍的福祉はすでに失敗した」
「こうしているうちに戦争でも起こるんじゃないか?」
「ギリシャがこうなったのは、過度な福祉と不正・腐敗など、複合的な問題があったからだと思う」
「無償福祉の果ては、結局物乞いを生むんだな」

「こんな状況でも福祉を叫ぶ韓国の政治家が、本当に国民のためを思っているのか考えるべきだ。
 今は暮らしが楽になるかもしれないけれど、数年後にはギリシャのようになる可能性もある」
「同じ10万ウォン(約1万1000円)でも、韓国より日本の方がはるかに優雅に過ごせる。
 それくらい国民が損害を被っているのに、政治家が見て見ぬふりをするのが韓国だ」




中国の盛流と陰り



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