2015年7月22日水曜日

中国最大の軍事的ウイークポイント:「三峡ダム」の恐怖!攻撃されたら万事休す

_

 どうも、
中国政府はいかにして尖閣諸島を奪取することができないかを、民衆にアピールしているような雰囲気がある。
 中国国民に尖閣奪取はしない、ことを納得させるようなトーンになっている。


サーチナニュース 2015-07-22 15:13
http://news.searchina.net/id/1582312?page=1

「三峡ダム」の恐怖! 攻撃されたら万事休す
・・・軍壊滅、民は「億単位で飲み込まれる」=中国メディア

 中国の軍事情報サイト「捷訊網」は21日、米国や台湾と戦争の事態になった場合、
★.三峡ダムがミサイル攻撃を受け破壊された場合には、
 戦争に必要な軍部隊も水に飲まれ、
 民間人の被害は数億人にのぼる
と紹介した。

 三峡ダムの危険性については早い時期から指摘があり、応用数学などを研究した著名学者の銭偉長氏(1912-2010年)は、
★.三峡ダムが通常弾頭付き巡航ミサイルで攻撃されて崩壊すれば、
 上海市を含む下流の6省市が「泥沼」となり、数億人が被害を受ける
と試算した。

 記事によると、三峡ダム下流の長江沿岸には軍の駐屯地が多く、
 軍も戦争遂行が不能になるという。

 記事は、三峡ダム攻撃をまず研究したのは台湾と指摘。
★.中国軍が台湾侵攻を試みた場合、台湾は同ダムを含む大陸部のインフラ施設攻撃を念頭に置いた
という。

 記事は次に、尖閣諸島で対立する日本による攻撃も取り上げた。
★.奇襲すれば「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)はポケットの中の物を取り出すのと同様に簡単に手に入る」
と豪語するタカ派軍人もいると紹介する一方で、
★.三峡ダムへの攻撃リスクを考えれば、「釣魚島奇襲は不可能」
と指摘。
 それまでに、
 時間をかけて三峡ダムの水を抜いておかねばならない
と主張した。

 記事はさらに
★.「釣魚島を奪取しても利は小さい。三峡ダムの被害は甚大だ。
 しかも、(尖閣奇襲で)先に手を出した方(中国)が国際世論の非難を浴びる」
と論じた。

 記事は、尖閣諸島が原因で戦争になった場合、米国による三峡ダム攻撃もありうると指摘。
 さらに、国境問題で対立するインドが攻撃する可能性にも触れた。






 中国は尖閣問題には強いことを言っているが、
 負け犬の遠吠えのようで、実際には何もできないことを声高らかに宣言している
ような感がある。
 無力感による苛立ちなのであろう。


レコードチャイナ 配信日時:2015年7月22日(水) 13時8分
http://www.recordchina.co.jp/a114632.html

中国外交部「尖閣諸島は中国の領土。
日本は幻想を抱くな」
=韓国ネット「どうして日中韓は憎み合う?」
「韓国は日本の味方をするべき!」

 2015年7月22日、韓国・聯合ニュースによると、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、日本が21日に発表した「2015年防衛白書」について、「中国は強い不満と反対を表明する」と述べた。

 防衛白書では、尖閣諸島のある東シナ海で中国が進めているガス田の開発について、
 「繰り返し抗議し、作業の中断を求めている」
などと紹介している。
 これに対し陸報道官は、
 「中国が東シナ海の争いのない管轄海域でガス田を開発することは、正当かつ合法だ」
と反論した。
 また、尖閣諸島については
 「釣魚島(日本名:尖閣諸島)は中国固有の領土。
 中国が自国の領海で法にのっとり主権を行使することは、中国固有の権利である。
 中国は領土主権を守るため、引き続き必要な措置を取る。
 日本はこれについて非現実的な幻想を抱いてはならない。
 同時に、われわれは一貫して対話による解決を主張している」
とした。



レコードチャイナ 配信日時:2015年7月23日(木) 7時6分
http://www.recordchina.co.jp/a114673.html

中国三峡ダムの中国メディア特集記事、
配信7時間後に削除
=「『敏感な問題』に触れたため」との憶測広がる―米メディア

 2015年7月22日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、中国で最近、世界最大の「三峡ダム」に関する特別記事を中国メディアが掲載したところ、約7時間後に削除された。
 関係者の間では
 「いわゆる中国政府が問題視する『敏感な問題』に触れたためでは」
との憶測が広がっている。

 三峡ダムはこれまでにも、ダムの水質汚染の悪化や、下流沿岸地域の環境汚染が問題視されてきた。
 さらに、一部の専門家の間には「ダムの建設過程そのものにも問題があったのでは」との指摘が出ていた。
 建設計画が大規模なため、関与する利益集団の数が多く、本来は国際基準にのっとるべき建設・管理基準がないがしろにされているとの見方もある。

 中でも長江河口に近い上海周辺では、土砂の消失、水質の汚染、海水による沿岸部の侵食、生態系の破壊などが懸念されている。
 中国政府は現在、ダムを取り巻く問題解決に向け対策を練っている。